5月16日(金)
好天の予報にそろそろ雪も融けて、春の花々も咲き始めているだろうと考えて伯耆大山を訪ねました。歩いたのは、南壁直下の一ノ沢とニノ沢。今年は残雪が多く、沢の源頭部はまだ雪渓のままでした。花々も咲き始めたばかりで、本格的な花の時節はここではまだこれからと言った感じでした。しかしながら、好天下、雪の残る山の絶景を堪能した一日となりました。
【写真↓】一ノ沢の源頭部。雪渓の上に落下してきた土砂や岩石が堆積しています。
【写真↓】ガレ場に自生するダイセンキスミレは、開花時期を今か今かと待っている状態のようでした。
【写真↓】ブッシュの中の下生えのサンカヨウ。気の早い株はもう花を付けていました。
【写真↓】ニノ沢左俣の源頭部。まだ大規模な雪渓が残っていました。
【写真↓】ニノ沢左俣から右俣へ乗り越す登山道に咲くイワカガミ。
【写真↓】右俣ゴルジュの中を覗き込む。剣ヶ峰方面から氷と土砂が滑落してきていたので、ゴルジュの中まで入ることは控えました。