9月2日(火)
9月1日(月)~2日(火)はいつもので所用で四国へ。長い間皿ヶ嶺を訪ねることが出来ていなかったので、2日の昼前後に数時間の時間を空けて、短時間であったが許されるだけ歩いてみた。7月14日(月)以来の皿ヶ嶺の山域は、夏の花々がすっかり終り、秋の花々が姿を現わす頃となっていた。不順な8月の天候の中でも、自然は確実な季節の進行を刻んでいるのだ。
【写真↓】麓から見上げたこの日の皿ヶ嶺。山頂部はガスの中で、立ち昇る上昇気流の源となっていた。
【写真↓】この時期のお花畑の主役はこのハガクレツリフネ。山域の広い範囲を独占するように咲いている。
【写真↓】ウドの花。花としてはあまり注目していなかったが、純で実に清楚な感じの花である。
【写真↓】レイジンソウが姿を現していた。この日見れたのはこの1株だけであったが、やがてはシコクブシの花と共にお花畑の主役となるのであろう。
【写真↓】竜神平への正面道を登っていると、ベンチのある休憩所の手前辺りでガスの中に入った。制限時間ギリギリの時間でもあったので、ここでUターンして下山の途に就いた。