散策路のあちこちで見ることの出来る、雑草中の雑草とも言えるネコジャラシ(イネ科エノコログサ属)の穂が炎天下で随分と色付いてきた感じがします。朝や夕暮れの低い斜光の逆光の中でその穂を見透すと、繊毛の中で小さな実が立派に稔ってきていることがよく分かります。「厚い、暑い!」と言っている間に、季節は確実に進んでいます。
↓ 別名「エノコログサ」。犬の尾に似ていることから、犬っころ草が転じてこの名になったとされています。
↓ 繊毛の中で実がよく育っているようです!
↓ 猫の前でこの穂を振ると猫がじゃれつくことから「ネコジャラシ」と呼ばれるとか!犬や猫と関連づけられるのは、この草が身近で愛されているからでしょうか!?