外国に住むにあたって一番気になるのがコレですよね。
世界情勢によっては、安全だと思われていた国がテロの標的になったりすることもあり得ます。
ブルガリアは、というと・・・・個人的には以前住んだことのある日本の地方都市とあまり変わらない気がします。むしろ東京などのほうが、ブルガリアの首都ソフィアよりもコワいと思うことがあります。某「地球のOき方」の本ではNDK近くやホテルプリスカの周りは治安が悪いと書かれていますが、人がいっぱいいるだけで、気をつけていればあまり危険なこともありません。
ここ数週間の間に日本でも物騒な事件が多いですし、「普通そうに見える人」がいきなりキレて人を殺すような事件も耳にしますし・・・今年の春日本に帰ったとき、地下鉄の中で酒に酔って暴れている人がいましたが、こちらではそういうことはあまり見たことがありません。(ソフィアのトロレイやアフトブスのなかで、だれからも相手にされないお年寄りが若者にグダグダからんで、そしてまた嫌われているという風景は何度か見たことがありますが・・・)
数ヶ月前、「最近何か大きな事件がありましたか?」と友人たちに尋ねたところ、「そういえば、ストゥデントキ・グラッド(学校がたくさんある地区の名前)で、ジョギング中の女の人が犬に襲われた、っていってたな~。」なんて、のんきなものです。まだ、犬のほうが人間よりコワいのかな??
でも、最近はブルガリアも物騒なんですよ。実は。ペルニックに引っ越して数日のある日、ソフィアで友人宅に立ち寄ると、「ここ毎日ペルニックのことがニュースに出てるわよ、今日のニュースはペルニックの商店街で、マフィアの抗争で一人が死んで一人が重態だって・・・・」ええ?そんなことがあったの?こないだなんか、その同じ通りを友人のマヤ(年頃の娘二人の母親)が、「ぜんぜん安全だわよ」といって、夜10時ごろ、私たちと別れたあと一人でとことこ歩いていったのでしたが・・・
それから10月末、ブルガリア第二の金持ちで大きな銀行(兼保険会社)の社長が車に乗っていたところを狙撃されて死んだというニュースもありました。(それ以来、お金持ちの住んでいるところは厳重に警戒されて、30メーターおきに警察官が配置されています。帰ってこのほうが物騒かな・・・)でも、そんな話はマフィア社会だけの話のようです。
こののんびり感は、ブルガリア人の性格にもよるのかもしれません。見た感じ、ブルガリア人は「悪いことも積極的にはしないけれども、よいこと、儲かることもめんどくさがってやらない」ような気がします。たとえば前述の「地Oの歩き方」の本で、機会があったら同じ本にまとめられているブルガリアとルーマニアを比べてみてください。ルーマニアではホテルやレストランでいかにぼられたかが本当にたくさんかかれていますが・・・ブルガリア人は「犯罪を犯す手間」も惜しんでいるのかな?
でも、見つからなければこそこそ悪いことをするということはここでもあります。パザールの野菜売りもよく見ていないとはかりやおつりをごまかします。トラムに乗っていて検札官が来ると、車内は必ず大もめになります。(切符を持っていない人が言い訳をして許してもらおうと言い訳をしたり、かえって開き直ったり、たまには言いがかりをつける検札官もいたりして) それから若い女の子たちのスリ集団もいると聞きました。そして、外国人が住んでいる家だとわかると(またはブルガリア人の家でも)長期休暇で家主がいない間に家具も含めて全部とられてしまうということをよく聞きます。
でも、基本的にはブルガリア人はそういう「面倒なこと」がきらいで、もしお金が欲しければ「ストティンキちょうだい!!」といってくるし、ストレスがたまったら路上で大声で意見の交換をして発散しているのでとてもわかりやすいです。そういうことを表に出さない日本人と足して2で割るとちょうどいいかもね!!
世界情勢によっては、安全だと思われていた国がテロの標的になったりすることもあり得ます。
ブルガリアは、というと・・・・個人的には以前住んだことのある日本の地方都市とあまり変わらない気がします。むしろ東京などのほうが、ブルガリアの首都ソフィアよりもコワいと思うことがあります。某「地球のOき方」の本ではNDK近くやホテルプリスカの周りは治安が悪いと書かれていますが、人がいっぱいいるだけで、気をつけていればあまり危険なこともありません。
ここ数週間の間に日本でも物騒な事件が多いですし、「普通そうに見える人」がいきなりキレて人を殺すような事件も耳にしますし・・・今年の春日本に帰ったとき、地下鉄の中で酒に酔って暴れている人がいましたが、こちらではそういうことはあまり見たことがありません。(ソフィアのトロレイやアフトブスのなかで、だれからも相手にされないお年寄りが若者にグダグダからんで、そしてまた嫌われているという風景は何度か見たことがありますが・・・)
数ヶ月前、「最近何か大きな事件がありましたか?」と友人たちに尋ねたところ、「そういえば、ストゥデントキ・グラッド(学校がたくさんある地区の名前)で、ジョギング中の女の人が犬に襲われた、っていってたな~。」なんて、のんきなものです。まだ、犬のほうが人間よりコワいのかな??
でも、最近はブルガリアも物騒なんですよ。実は。ペルニックに引っ越して数日のある日、ソフィアで友人宅に立ち寄ると、「ここ毎日ペルニックのことがニュースに出てるわよ、今日のニュースはペルニックの商店街で、マフィアの抗争で一人が死んで一人が重態だって・・・・」ええ?そんなことがあったの?こないだなんか、その同じ通りを友人のマヤ(年頃の娘二人の母親)が、「ぜんぜん安全だわよ」といって、夜10時ごろ、私たちと別れたあと一人でとことこ歩いていったのでしたが・・・
それから10月末、ブルガリア第二の金持ちで大きな銀行(兼保険会社)の社長が車に乗っていたところを狙撃されて死んだというニュースもありました。(それ以来、お金持ちの住んでいるところは厳重に警戒されて、30メーターおきに警察官が配置されています。帰ってこのほうが物騒かな・・・)でも、そんな話はマフィア社会だけの話のようです。
こののんびり感は、ブルガリア人の性格にもよるのかもしれません。見た感じ、ブルガリア人は「悪いことも積極的にはしないけれども、よいこと、儲かることもめんどくさがってやらない」ような気がします。たとえば前述の「地Oの歩き方」の本で、機会があったら同じ本にまとめられているブルガリアとルーマニアを比べてみてください。ルーマニアではホテルやレストランでいかにぼられたかが本当にたくさんかかれていますが・・・ブルガリア人は「犯罪を犯す手間」も惜しんでいるのかな?
でも、見つからなければこそこそ悪いことをするということはここでもあります。パザールの野菜売りもよく見ていないとはかりやおつりをごまかします。トラムに乗っていて検札官が来ると、車内は必ず大もめになります。(切符を持っていない人が言い訳をして許してもらおうと言い訳をしたり、かえって開き直ったり、たまには言いがかりをつける検札官もいたりして) それから若い女の子たちのスリ集団もいると聞きました。そして、外国人が住んでいる家だとわかると(またはブルガリア人の家でも)長期休暇で家主がいない間に家具も含めて全部とられてしまうということをよく聞きます。
でも、基本的にはブルガリア人はそういう「面倒なこと」がきらいで、もしお金が欲しければ「ストティンキちょうだい!!」といってくるし、ストレスがたまったら路上で大声で意見の交換をして発散しているのでとてもわかりやすいです。そういうことを表に出さない日本人と足して2で割るとちょうどいいかもね!!