『図書室のキリギリス』
著 : 竹内真
双葉社
高校の臨時雇いの学校司書が主人公の物語です。
30代バツイチで、離婚には曰くあり。
「物に残っている強い感情を感じとることができるという特殊能力がある」なんて書くとファンタジーですが、この特殊能力はちょっとしたスパイスのようなもので、学校の図書室を舞台にした「日常ミステリ」です。
図書室を訪れる高校生の成長とともに、主人公も仕事・プライベートの両方で少しずつ前に進んでいきます。
なぜキリギリスなのかは、最初のページであきらかになりますよ。
物語の中に、いろいろな本が紹介されています。
本を紹介しあうイベント「ブックトーク」が物語の大きな柱になっているので、登場人物から素敵な本をたくさん紹介してもらえます。
ついつい本を読みたくなる、図書室への招待状のような本ですね。
私も作中で気になる本を3冊も予約してしまいました。
もう少し子供が大きくなったら、私もなりたい学校司書。
司書教諭免許……箱にしまってもう何年も見てないから、今度見つけ出しておかないといけないかな?
著 : 竹内真
双葉社
高校の臨時雇いの学校司書が主人公の物語です。
30代バツイチで、離婚には曰くあり。
「物に残っている強い感情を感じとることができるという特殊能力がある」なんて書くとファンタジーですが、この特殊能力はちょっとしたスパイスのようなもので、学校の図書室を舞台にした「日常ミステリ」です。
図書室を訪れる高校生の成長とともに、主人公も仕事・プライベートの両方で少しずつ前に進んでいきます。
なぜキリギリスなのかは、最初のページであきらかになりますよ。
物語の中に、いろいろな本が紹介されています。
本を紹介しあうイベント「ブックトーク」が物語の大きな柱になっているので、登場人物から素敵な本をたくさん紹介してもらえます。
ついつい本を読みたくなる、図書室への招待状のような本ですね。
私も作中で気になる本を3冊も予約してしまいました。
もう少し子供が大きくなったら、私もなりたい学校司書。
司書教諭免許……箱にしまってもう何年も見てないから、今度見つけ出しておかないといけないかな?