一昨日読み終わった本に『「正しいことを言えば
わかってもらえる」とか「これは常識的なことだから」
と考えるものですが、人はいつも<正しい>ことを
受け入れるのではなくて、<温かいもの>を
受け入れるのです。』と書いてあり、そうだよな~と
思いました。
若い頃は、正しいと信じることを直球でぶつけて
いましたが、歳を重ねると温かいことのほうが
心に届くのが良く分かります。
これからは、温かいことに心を置いて行きたいと
思いました。
政治もそうかもしれません。
辺野古の問題も心が痛みます。
沖縄を犠牲にしてきた歴史を受け止め
温かいものを見出す努力をもっともっと
していかなければ…
チャップリンの映画「独裁者」の結びの名演説
『わたしたちは、みんなお互い助け合いたいと
望んでいます。……わたしたちは、他人の不幸に
よってではなく他人の幸福によって、生きたいのです』
この言葉が、心に響いてきます。