~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女先生のお料理が食べた~い

2016-05-06 22:26:21 | 日記

連休が終わりました。

体調を崩していたので、じっと家にいてご飯を作って

いました。

台所に立っていると、初女先生のことが思い出される

のです。

食べたものは、頭ではなく体が覚えているので

しょうか…

先生の黒豆ごはんをもう一度食べたいな

出来上がったときに、ちょっと硬いと思ったお豆が

食べる時には丁度よくなっているのです。

先生は味もですが、歯ごたえを大事にされて

いました。

決してミキサーは使わず、カボチャのスープも

すりこ木で潰して作るのです。

私は、カボチャのスープをミキサーでやったら

味が違うのに驚いたことがあります。

初女先生には、ミキサーにかかったカボチャの

痛みがわかるのでしょうか

人参の白あえを作るときに、くるみの渋皮を

楊枝で丁寧にとるのですが、私がやると雑で

皮がついたままになってしまい、恥ずかしかったのを

今でも覚えています。

乾燥したほたてのスープの美味しかったこと

「直さん、おむすびはご飯の炊き方が一番なの」と

教えて下さった初女先生

先生が亡くなってから、少し私のおむすびが

美味しくなった気がしています。

先生は「おむすびを食べると、皆さん落ち着きます

おむすびを美味しくにぎれるだけでも人に慰めを

与えることができると思うと、おむすびをにぎると

いうのは小さいことのようだけれど、大きいこと

なのだと感じます。」と言われていました。

もっともっと美味しいおむすびを作りたいな~

あ~、初女先生のお料理が食べた~い

 

コメント
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