朝、いつも講演会のスタッフをしてくれているMさんから
お父さんが亡くなったとメールがありました。
Mさんは「今朝はおむすびを作りました。
食事をつくることが、こんなに心を穏やかにして
くれるんだと、本当に実感しました。」と伝えてくれ
ました。
自分を振り返ってみてもそうです。
特に、おむすびを作ると初女先生を感じるので
心が落ち着きます。
東日本大震災が起きた時は、毎朝おむすびを
結んでいました。
2月1日、初女先生が亡くなった時も、千葉まで行って
敬愛するKさんとおむすびを結びました。
初女先生のレシピでお料理を作ると、先生の
精神を、食べ物を通してじかに感じることができます。
青森のラジオ局が製作した先生の追悼番組のCDを
友人から頂きました。
懐かしい先生のお声聴いていると、何だか
今も弘前にいらっしゃる気がします。
その中におむすび講習会の録音もあり
あの日あの時が立ち上がってくるようでした。
おむすびを結ぶと、先生のところに
帰れる気がするのは、先生が遺して下さった
贈り物だからでしょうか…
先生は、芯があれば揺れてもいいと言われて
います。そして、その芯を強くするのは、
きちんとした食事だと…
7月15日の「いのちのエール・初女おかあさんから
娘たちへ」の講演会では、田口ランディさんが
初女先生のことを語って下さいます。
何しろ、初女先生に「娘になりましょ」と言われた
ランディさんですから、どんなお話が聴けるか
楽しみです。
会場にはきっと初女先生も居てくださる筈だから…
一人でも多くの方に、この講演会のお知らせが
届きますように!
皆で心のおむすびを結びましょう。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/m-komorebi/2016.7.15/index.htm