青梅が八百屋さんの店先に並び出しました。
今年も梅の季節が巡ってきました。
イスキアのスタッフによると、毎年初女先生は
少しづつ梅の漬け方を変えていたといいます。
私は、何年も前にスタッフが書いてくれた梅ノートに
従って、その通りに漬けています。
初女先生は、梅の状態を見て漬け方を決めて
いたようです。
私は、どんな梅であろうとも同じで、変える知恵を
持ちません。
森のイスキアのトレードマークでもある、
にんじんの白あえも、最後にイスキアで頂いた時
いつもの1センチ幅の拍子切りではないので
驚いて「先生、切り方変えたんですか」と聞くと
「若い人が、この切り方で作っていてね、
食べたらこの方が美味しいのよ」と、言われました。
あれだけ作っていたにんじんの白あえの
切り方を変えるなんて
初女先生の柔軟さに驚きました。
先生は「どんな小さいことでもいいから、昨日と今日
今日と明日は違う日にしたい。その為にも出会いや
気づきを大切にしたい」と言われていました。
去年は、ご自身の体力が落ちていたので、
梅の漬け方も変えられたそうです。
諦めるのでなく、自分の体力で出来る漬け方を
考える…
先生は「人はいくつになっても成長します。
大切なのは『自分は成長する』と心に決めて
その日、そのときを生きることだと思います」と
言われています。
凄いな~初女先生って…