~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

チラシよ届け!

2016-05-17 23:59:44 | 日記

日曜日に講演会のチラシを持って、逗子・鎌倉を

まわりました。

お店や図書館・公共施設など…

色んな書類を書いて、神奈川県教育委員会の後援を

頂いたので、公共のところは説明なしで置かせて

もらえるのには、感謝です。

後援がついてると、資金が出てるのでしょと

言われたことがありますが、名称を借りるだけなんです。

初女先生の講演会を初めて行った時は、新聞で

見つけた小さな小さなインフォメーションでした。

確か、「初女さんの栄養学」みたいな演題がついていて

場所は駒場でした。

その頃、ガイアシンフォニーの映画は4番まで出来ていて

私は、なぜか初女先生のでている2番だけ観てなかった

のです。

先生の講演の前の映画で、ひとり号泣してしまいました。

目を真っ赤にしながら、先生のお話を聴いていました。

最後に質疑応答があり、「おむすびの中身はなんですか

鮭でもいいですか」みたいな質問があり、こんなに

いのちの根源的なお話しなのに、どうして鮭だ梅だという

質問になるの?と、自分とあまりに違うまわりの反応に

ちょっとがっかりしたり…

それから、家に帰って住所も分からないのに、

初女先生に手紙を書いたのです。

青森の友達に聞くと、青森は広いのよ、分からないと

言われ、何と電話局に住所を聞いたのです。

お返事のことは考えもせず、唯自分の思いを

伝えたくて夢中で書いたのです。

ある日、「佐藤です」と電話がかかってきたのです。

まさか、お電話を頂けるなんて…考えてもいない

ことでした。

先生は、私の手紙が深く心に響きました。

貴方が望むならイスキアを開けます。と言って下さった

のです。

先生の弘前のご自宅に行き、おむすびとお食事を

頂き、2人きりでの時間を過ごして、先生と一緒に

森のイスキアに向かったのです。

その時、初女先生が「あなたとは普通のご縁じゃない

わね」と言って下さったのが、ここまで深いご縁に

なるとは、考えても見ない事でした。

あの新聞の片隅の小さなお知らせから、先生との

ご縁が始まったのです。

知り合いのクリスチャンの方が「神さまは会わせたい

人には、どんなことをしても会わせるのよ」と教えて

くれました。

それは真実かもしれません。

今は、先生が亡くなられてしまったので、直接会う事は

出来ませんが、初女先生との出会いは続いていると

思います。

今回の田口ランディさんの講演会も、初女先生との

新たな出会いの場となると思っています。

チラシを鞄に抱え、天を見上げ「初女先生、先生を

必要としている方のところに、このチラシを届けて

下さい!」って、言葉を空に放ちました。

初女先生の「大丈夫だよ」というお声が聴こえて

来たような気がしました。

「いのちのエール・初女おかあさんから娘たちへ」

http://www014.upp.so-net.ne.jp/m-komorebi/2016.7.15/index.htm

 

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