9日に、田口ランディさんと7月15日の講演会の
打ち合わせをし、初女先生のお話をたくさんしました。
「私が、空港で初女先生にお会いした時、
『もうすぐ息子の命日なんです。』と言ったら初女先生は
空港のロビーをずっと手を繋いで歩いてくれたんです。
私は、そのことで命日を盛り越えることが出来たの
初女先生って、すごいですね~」って話したら
ランディさんが、「それが、その時の初女さんに出来る
只ひとつのことだったんだよ。
初女さんは、いつもいつも、いつも人の為に
何が出来るかって思っていたんだよ」と…
あの長いロビーを、先生は一言も話さず
手を繋いで歩いて下さったことで、私の悲しみは
悲しみだけではなくなったのです。
先生は、小さなことが人の心に響くと言われて
いましたが、本当にそうです。
電話で初女先生の声を聴かせてくれたkさんも
私の状況がよくわかっているけれど
「大丈夫?」「元気になった?」など、一言も言わず
ただ初女先生の声を聴かせてくれ、泣いている私の
声を聴きながら、kさんも涙してくれていました。
私は、一杯泣いて元気になりました。
ランディさんが言っていたように、初女先生は
いつも、いつも人の為に何が出来るかを心に
持ち続けていました。
そして、それは言葉ではなく行動でした。
ささやかと思われる行為の中に、初女先生の深い心が
あるのです。
ランディさんと初女先生のお話をしていたら
すごく元気になりました。
7月15日の「いのちのエール 初女おかあさんから
娘たちへ」が楽しみです!
皆さん、来てくださいね~
親子室もありますから…お待ちしています~
http://www014.upp.so-net.ne.jp/m-komorebi/2016.7.15/index.htm