~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

初女先生のお漬け物が食べたい~

2016-11-21 18:35:03 | 日記

淋しい気持ちがするのは、晩秋のせいでしょうか…

今日も初女先生のお漬け物の本を見ていました。

どのページを見ても、先生の「小さいことも大切に」

という心が伝わってきます。

先生のお漬け物が食べたくなるのと、先生に

会いたくなるのが一緒になって、淋しい気持ちで

一杯になってしまうのです。

森のイスキアで初めて食べた、みずのお漬け物

美味しくて、行く度にみずが食べたいと言って

リクエストしてました。

先生のこまか漬けは、他におかずがいらないくらい

美味しくて、イスキアの食卓に出ると、最初は

皆さん遠慮しているのですが、自分の小皿に取る

量が、どんどん多くなって、あっと言う間に

なくなってしまいました。

白菜漬けは、ゆずや昆布やたかのつめなどを

入れると思っていましたが、初女先生のは

塩だけだったんですね。

お漬け物の声が聴こえるから、塩だけで

美味しい美味しい白菜漬けとなるんですね。

お漬け物は、他のお料理と違うものがあります

いきなり母の胸に抱かれるような、そんな

お料理のような気がします。

初女先生のお漬け物を食べたいと思ったら

どうしようもなく、先生に会いたくなって

しまいました。

そうだ、初女先生が私に教えて下さった

最後のお料理がぬか漬けだった…

先生は、ぬか漬けの漬け方ではなく、もっと

大事なことを伝えようとしていたのだと思います。

まだ、その大切なものが何かが分からないんです

この本を見て、お漬け物を漬けてみよう

「初女さんのお漬け物」がぼろぼろになる頃

初女先生が伝えたかったことが

分かるかもしれない…

 

 

コメント (2)
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