~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

よく生きる

2017-01-15 22:02:43 | 日記

母の介護で実家に2泊して来ました。

たった2泊なのに、気がつくと「疲れた~」と言っている

自分がいました。

ハッとして「初女先生はこんなもんじゃなかった。

先生の行動は体力の限界まで、いや限界を超えて

やっていたな~」と思うと、疲れたと言う言葉が

どこかへ飛んで行きました。

母を見ていると、自分の事で精一杯ですが、先生は

『人の心に響くのは

誰にでもできる一線を超えて行動したとき。

耐えられなければやめればいいと思い切らないで

もう一歩努力することです。

そして忍耐をすることです。

一線を越えるごとに、自分もまた成長します。』

と、書かれています。

初女先生の講演会の後には、サインの時間が

あったのですが、筆のペンでその本に合った言葉と

名前を書かれるので、それがものすごく時間を必要と

する為に、先生にサインはやめましょうかと言った時

「本を買って下さった方に、私が出来ることは

こんなことぐらいなの」と言われ、2時間近くかかる

サイン会をやられていました。

90歳を超えた母を見ていると、先生の精神力の

強さを実感しました。

昨日、テレビで39歳で若年性認知症の方の特集を

やっていました。

その方が「生きていれば、病気にもなる、人生が

終わったと思えるときもある。

でも、出来る限りよく生きる」と言われてました。

今、この時が私の人生なんだと思ったら、

よく生きたいと思いました。

コメント
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