初女先生とご縁の深かった友人が、「今ゲットした
言葉です。『本当に大切な人に出会うという事は
25億分の1』まさに奇跡だそうです。
初女先生との出会いは奇跡だったんだぁ~」と書いて
あるメールを読んだ時、初女先生と出会った日の
ことが甦ってきました。
息子を失い、何とか生きていかなくちゃと思った時に
悲しみ、苦しみを抱えていても、ちゃんと前を向いて
歩いている人に会いたいと、毎日祈っていました。
ガイアシンフォニーは、なぜか2番だけ観てなかったし
初女先生の本も読んでいませんでした。
柳田邦男さんの本の中に、初女さんのおむすびを
食べた人が自殺を思いとどまったと書いてあるのを
読んで、自殺をとめてしまうおむすびって?と、
そのことが心に残りました。
初女先生の「今を生きる言葉 森のイスキアより」が
出版されたばかりで、本屋さんに平積みで積んであり
何度も手に取ったけれど、本を読む気力がなく
買いませんでした。
でも、佐藤初女さんという名前が心に刻まれ、新聞の
小さなインフォメーションに初女さんの講演会があると
知り、駒場まで飛んで行ったのです。
その時はじめてガイアの2番を観て、涙が止まらなく
なったのです。
家に帰り、住所も分からないのに先生に手紙を
書いていました。
それから、初女先生からお葉書が来て、
ある日、「佐藤です」と電話がかかって来たのです。
「今年の森のイスキアの宿泊は終わったけれど
あなたが望むなら開けましょう」と言って下さり
2泊3日の予定で、飛んで行きました。
先ず、弘前の先生のご自宅へ行き、おむすびの
朝食を頂き、話しを聴いて頂いたのです。
あの時、初女先生のことを殆んど知らなかったので
先生が言って下さった「あなたとは普通の御縁じゃ
ないわね」というお言葉も、先生は優しいから
きっと誰に対しても、こう言われるんだろうなと
思ってましたが、これは25億分の1の奇跡だったん
ですね。
25億分の1って凄いことですよね。
私の人生を大きく変える出会いでした。
初女先生に出会ってなければ、今の自分はないと
言い切れます。
生きているうちに、これほどの奇跡の出会いを
頂けたという事に、今胸が一杯です。
初女先生の命日が近づき、悲しみが増して
いましたが、この奇跡を知り、光を感じました。
そして、感謝と共に生きて行こうと思いました。
神様 仏様 初女先生 創
25億分の1の奇跡を有り難うございます!
25億分の1…