~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

星野道夫の世界を感じるとき

2017-04-02 22:22:38 | 日記

時々、無性に星野道夫さんの言葉を欲している

自分がいます。

星野さんを感じる時、行ったこともないアラスカが

すぐ近くに感じられるのです。

昔、亡くなった息子を追い求め、ハワイの

ボルケーノに行った時、魂の還るべきところが

あるんだと感じたのです。

アラスカもまた、魂の還るところなのかも

しれません。

星野道夫さんの世界にいのちの世界を感じるのです。

 『考えてもごら。

  たとえば、このツンドラに咲く花々を

  美しいと思い、一本の花を地面から引き抜く

  なぜその花が抜かれ、隣の花が残ったのか

  人生はそんな理不尽に満ち溢れている。』


  『誰もが、それぞれの人生の中で、

   何かを諦め、何かを選びとってゆくのだろう

   大きな決断などではない

   そんな時が自然にやってくるのだろう

   そしてアラスカもまた、人の一生のように

   新しい時代の中で何かを諦め、何かを

   選びとってゆく 』


   『きびしい冬の中に、ある者は美しさを

    見る。

    暗さではなく、光を見ようとする。』


  

コメント (2)
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