『若い時は困難にぶつかるが、歳をとると
困難がぶつかって来る』という言葉を聴き、
なるほどな~と思いました。
本当に歳をとると、何もしていなくても困難が
やってきます。
そして、若い頃とは違って、その困難と闘おうとか
乗り越えようとは思わなくなるのです。
困難を受け容れていくようになるのかな~
初女さんは、そのような生きた方をされた方だと
私は思っています。
初女さんが癌になったとき、私は90歳を過ぎて
乳がんなんてひどい!と、天を恨みました。
でも、初女さんはどんな時も
『神のはからいは限りなく、生涯わたしは
そのなかに生きる』ということを貫かれました。
その強さに裏打ちされた優しさが、
初女さんの母のこころ
初女さんの母のこころを思うだけで、
ぶつかって来る困難を、これも自分の人生だと
受け容れられそうな気がするのです。
27日は息子の命日です。
この子どもを失うという、人生最大の困難から
与えられたのが、初女さんとのご縁です。
本当に神さまのはからいは限りなく
それは、人間の判断をはるかに超えたものです。
困難がぶつかってきても、揺るぎのない自分で
ありたいけれど…
まだまだだな~
それでも、自分を信じて
私たちは、すべて愛されている存在だと
いうことを感じて生きたい!
そんなことを思っています。