~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「女」を書く

2017-01-17 23:39:36 | 日記

今日は朝から「書」の作品に取り組んでいました。

初女さんの「女」という字書いていますが、何とも難しく

なかなか作品になってくれません。

私が書く「女」は、でっぷり太ったおばちゃんになるのです。

科学者の人が、もしも宇宙に女性と男性を放ったら

生きていけるのは女性だと言っていました。

本当に逞しいのは女性なんです。

初女さんも優しく強い方でした。

初女さんに出会って、真に優しい人は強いんだと

知り、私も強くなりたいと思いました。

2月が来ると、初女さんの命日です。

日経DUALに初女さんの記事が掲載されました。

皆の心に初女さんは刻まれているのですね。

初女さんのような「女」が書きたいな~

 

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「女」を書く

2017-01-17 23:39:36 | 日記

今日は朝から「書」の作品に取り組んでいました。

初女さんの「女」という字書いていますが、何とも難しく

なかなか作品になってくれません。

私が書く「女」は、でっぷり太ったおばちゃんになるのです。

科学者の人が、もしも宇宙に女性と男性を放ったら

生きていけるのは女性だと言っていました。

本当に逞しいのは女性なんです。

初女さんも優しいけれど強い方でした。

2月が来ると、初女さんの命日です。

日経DUALに初女さんの記事が載ってます。

皆の心に初女さんは刻まれているのですね。

初女さんのような「女」が書きたいな~

 

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25億分の1の奇跡

2017-01-16 19:43:17 | 日記

初女先生とご縁の深かった友人が、「今ゲットした

言葉です。『本当に大切な人に出会うという事は

25億分の1』まさに奇跡だそうです。

初女先生との出会いは奇跡だったんだぁ~」と書いて

あるメールを読んだ時、初女先生と出会った日の

ことが甦ってきました。

息子を失い、何とか生きていかなくちゃと思った時に

悲しみ、苦しみを抱えていても、ちゃんと前を向いて

歩いている人に会いたいと、毎日祈っていました。

ガイアシンフォニーは、なぜか2番だけ観てなかったし

初女先生の本も読んでいませんでした。

柳田邦男さんの本の中に、初女さんのおむすびを

食べた人が自殺を思いとどまったと書いてあるのを

読んで、自殺をとめてしまうおむすびって?と、

そのことが心に残りました。

初女先生の「今を生きる言葉 森のイスキアより」が

出版されたばかりで、本屋さんに平積みで積んであり

何度も手に取ったけれど、本を読む気力がなく

買いませんでした。

でも、佐藤初女さんという名前が心に刻まれ、新聞の

小さなインフォメーションに初女さんの講演会があると

知り、駒場まで飛んで行ったのです。

その時はじめてガイアの2番を観て、涙が止まらなく

なったのです。

家に帰り、住所も分からないのに先生に手紙を

書いていました。

それから、初女先生からお葉書が来て、

ある日、「佐藤です」と電話がかかって来たのです。

「今年の森のイスキアの宿泊は終わったけれど

あなたが望むなら開けましょう」と言って下さり

2泊3日の予定で、飛んで行きました。

先ず、弘前の先生のご自宅へ行き、おむすびの

朝食を頂き、話しを聴いて頂いたのです。

あの時、初女先生のことを殆んど知らなかったので

先生が言って下さった「あなたとは普通の御縁じゃ

ないわね」というお言葉も、先生は優しいから

きっと誰に対しても、こう言われるんだろうなと

思ってましたが、これは25億分の1の奇跡だったん

ですね。

25億分の1って凄いことですよね。

私の人生を大きく変える出会いでした。

初女先生に出会ってなければ、今の自分はないと

言い切れます。

生きているうちに、これほどの奇跡の出会いを

頂けたという事に、今胸が一杯です。

初女先生の命日が近づき、悲しみが増して

いましたが、この奇跡を知り、光を感じました。

そして、感謝と共に生きて行こうと思いました。

神様 仏様 初女先生 創

25億分の1の奇跡を有り難うございます!

25億分の1…

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よく生きる

2017-01-15 22:02:43 | 日記

母の介護で実家に2泊して来ました。

たった2泊なのに、気がつくと「疲れた~」と言っている

自分がいました。

ハッとして「初女先生はこんなもんじゃなかった。

先生の行動は体力の限界まで、いや限界を超えて

やっていたな~」と思うと、疲れたと言う言葉が

どこかへ飛んで行きました。

母を見ていると、自分の事で精一杯ですが、先生は

『人の心に響くのは

誰にでもできる一線を超えて行動したとき。

耐えられなければやめればいいと思い切らないで

もう一歩努力することです。

そして忍耐をすることです。

一線を越えるごとに、自分もまた成長します。』

と、書かれています。

初女先生の講演会の後には、サインの時間が

あったのですが、筆のペンでその本に合った言葉と

名前を書かれるので、それがものすごく時間を必要と

する為に、先生にサインはやめましょうかと言った時

「本を買って下さった方に、私が出来ることは

こんなことぐらいなの」と言われ、2時間近くかかる

サイン会をやられていました。

90歳を超えた母を見ていると、先生の精神力の

強さを実感しました。

昨日、テレビで39歳で若年性認知症の方の特集を

やっていました。

その方が「生きていれば、病気にもなる、人生が

終わったと思えるときもある。

でも、出来る限りよく生きる」と言われてました。

今、この時が私の人生なんだと思ったら、

よく生きたいと思いました。

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初女さんの「食はいのち」と「この世界の片隅に」

2017-01-12 23:01:49 | 日記

今日のNHKのクローズアップ現代で「この世界の片隅に」

が特集されていました。

こういう映画が、多くの人の心を打つことに、希望の光を

感じました。

アニメだけれど、本当に食事の場面が多いのです。

監督は、映画の中に出て来る献立を全部作って食べた

そうです。

丁寧に誠実につくっているので、そこに生きた

人達の生活が、言葉ではなく心に訴えてくるのだと

思います。

生活の中心は食べることだと、あらためて感じました。

佐藤初女さんの著書『いのちを養う食』に

「食はいのち 生活の基本」と力強い字のサインが

記してありました。l

初女さんは「食べたものはそのまま体に回ります。

これは説明も何もいらないほど、まったく簡単な

ことです。だから私たちは感謝しながら食材から

「いのち」をいただいて、家族が一緒に食卓を

囲むということが、とても大切なんです」と書いて

います。

映画の中では、食卓のおかずはいつも貧しい

けれど、一人でご飯を食べている場面は

一度もないのです。

少ないものを分けあって食べているのです。

空腹は満たされないかもしれないけれど、

孤食と言う言葉が生まれた今のような淋しさは

なかったと思います。

『食べることは生きること』

あまりにも真っ直ぐな、この言葉は、戦中戦後の

食べられない時代を知っている初女さんだから

言えたことかもしれません。

「この世界の片隅に」は、、戦争の映画だけれど

生活の映画でもあるのです。

初女さんがこの映画を観たら、どんなに喜ばれ

感動されたことでしょう。

この世界の片隅に、懸命に生きる私たちを初女は

見守ってくれているのですね。

もうすぐ初女さんの命日が巡ってきます…

 

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2回目の「この世界の片隅に」

2017-01-11 22:59:42 | 日記

今日、2回目の「この世界の片隅に」を観て来ました。

この映画がどのように運ばれて行くか、わかって

いるのに、心に響いてくるものが、前回観た時よりも

深くなっていくのはなぜでしょう…

戦争をテーマにした映画は、どこかで過去のこととして

観ている自分がいるのですが、この映画の不思議な

ところは、アニメなのに主人公のすずさんの生活の

続きに今があり、私たちの生活があると思える

ところです。

 多分それは、この映画は生活を描いているからでは

ないでしょうか…

普通に生きたいという小さな願いが、戦争によって

ずたずたにされて行く…

それでも人々を日々の営みを紡いでいこうと

懸命に生きる

映画の中で、誰も「戦争反対」なんて言わない 。

けれども戦争がもたらすものの言葉にできない

酷さや悲しみが観ている者の心に、真っ直ぐに届いて

来るのです。

初女さんは「私はつましいのよ」と言っていましたが

その倹しい生活が、すずさん達の日々の暮らし

なのです。

時代も生活も途切れることなく続いています。

私達が、今というこの時をどう生きていけばいいのか

すずさんに「それで、ええんかいのう」と問われて

いる気がしました。

「この世界の片隅に」私もいるってことを…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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信じた事は道になる

2017-01-10 22:33:40 | 日記

年賀状に「信じることは道になる」って書きましたが

昨日は、その言葉をそのまま生きた方の指揮による

べートーヴェンの交響曲5番(運命)と6番(田園)を

聴いてきました。

指揮者の根本昌明さんは、中学の英語の先生を

していたそうですが、独学で指揮者になり

オーバーワークから思いうつ病になり、2年間の

闘病生活をなさったそうですが、「神との対話」などの

本で「思いは実現する」という、宇宙の法則を確信し

「音楽による世界平和実現」を理念に、数多くの

コンサートなさり「現代には稀な魂の芸術家」と

音楽雑誌等で絶賛された方です。

奥様と清掃員のバイトをしながら音楽活動を

積み重ねてこられたそうです。

根本さんがプログラムに「財力もない夫婦、独学の

指揮者と妻が『世界に誇るオーケストラ・合唱団を創る』

など常識的にはありえないことが、今実現しようと

している。奇跡的な事だと思います」と書いていました。

私にとって、初めてのベートーヴェンでしたが、

素晴らしかったです。

1808年の初演時も、運命と田園2曲が一体として

演奏されたそうです。

運命からは、悲運だけでない色々な運命が奏でられ

魂にエネルギーが送られて来るようでした。

母の介護で疲れていましたが、元気になりました。

独学で指揮者になることは不可能に近いことだ

そうです。

それでも、信じたことは道になるのですね。

 

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ばっちゃんの「食はいのち」

2017-01-08 23:55:13 | 日記

昨日、たまたまつけたテレビで

「ばっちゃん~子どもたちの立ち直る居場所」という

ドキュメント番組を観ました。

保護司をしていたばっちゃが、そのお役目を終えた後も

空腹が非行の元と、自宅で子供達にご飯を作り

食べさせているのです。

お腹が空いていたら、万引きするとか売春とか

悪いことしか考えないから、訪ねて来る子供に

手作りのご飯を食べさせる、そんな活動を十年以上も

続けている82歳のばっちゃん

「食べることは生きること」を実践している方です。

ご飯を食べると、子ども達が安堵の表情となっていくの

です。

お腹が満たされると、心が満たされていくのですね。

佐藤初女さんが『おいしいものを食べるのではなく

おいしく食べることが大事』と言われていました。

家でご飯を作ってもらえない子ども達も、ばっちゃんの

ところで美味しそうにご飯を頬張っていました。

ばっちゃんは言います。生まれる環境は選べなくても

生き方は選べると…

少年院から仮出所した子どもが、ばっちゃんを泣かせ

たくないと言って、立ち直ろうとしていました。

食べるということが、いのちでありその人の魂まで

直結している事を感じさせられました。

テレビ局の人が、「なぜ続けられるのですか?

子ども達からもらうものがあるからですか」という

ような質問に、ばっちゃんは「やめたいよ」というだけ

でも、後で「子どもに助けて!と言われたことの

ない人にはわからないよ」と言われたそうです。

ばっちゃんの家は、マンションの一室で決して広い

とは言えません。

ばっちゃんは、余裕があるからこのようなことを

しているのではありません…

ばっちゃんが、朝からおむすびを作っていました。

今日は誰か来るのですかと、聞かれると

約束はないけれど、作っておくんだよと…

初女さんもそうだった、ご飯さえあればって言って

いました。

大人でも子どもでも、お腹が満たされた時に

初めて、心がほぐれて行くのですね。

ばっちゃんと初女さんが重なりました。

「ばっちゃん~子どもの立ち直る居場所」の

再放送が14日深夜0時10分からNHKであります。

是非、ばっちゃんと出会って欲しいです!

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初女さんと指談

2017-01-06 13:01:49 | 日記

お餅つきの帰りの車の中で、田口ランディさんとずっと

指談の話しをしていました。

障がいなどで、言葉を発せない状態にある人も指談なら

意思疎通が出来ると言うのです。

私の作業所では、皆さん障がいが重く、

お話が出来る人が2人しかいません。

何とか思いをくみたいと思うのですが、難しいです。

ランディさんは、「初女さんが野菜の気持ちがわかったり

というのも、指談に繋がるものがあるかも…」と

言われてました。

職場のM子さんは、時々はらはらと泣く時が

あるのです。

そんな時、彼女の心に寄り添いたいと思うのですが

分からないので、「M子さん、今泣きたい気持ち

なのね」と言って手を握っていることぐらいしか

できません。

指談でM子さんの気持ちが解ったら…

ランディさんは、指談は誰でも出来るのよと

言っていました。

「分かる」と思えることが大事だそうです。

指談をネットで見たら、認知症にも使えるとあり

ました。

これからの希望の言語?かも~

何においても、相手を思う気持ちが核になると

思うのですが…

そして、それは初女さんの心と繋がっているような

気がします。

『人に接するときは

その人がいちばん望んでいることはなんだろう

と考えますが、ごはんを炊くときも同じです。

そのお米にいちばん合った水加減にしたいから

炊飯器の目盛にはたよりません。

水に浸したお米を手に取り

じーっと観察していれば

お米が望む水加減がわかってきまし

                   佐藤 初女』

初女先生の深さを、又しても感じています…

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小さな幸せ

2017-01-05 23:13:15 | 日記

元旦に母が入院するというハードな年明けでしたが、

その母が退院して来て、やっと穏やかな日々と

なりました。

寝てばかりいてはいけないからと、昨日は近所の

神社に初詣に行きました。

小さくなった母と手を繋ぎ、ゆっくりゆっくり歩くと

時の刻みも、母の歩調と合わせるように、

ゆっくりゆっくりと…

神社のベンチに腰掛けて、「暖かいねぇ、春みたい」と

そんな他愛も無い会話を交わしながら、

日向ぼっこをしました。

私が、うっかりお財布を忘れて来たので、

新年早々神様にお賽銭をお借りしました(笑い)

『何も起きない奇跡

穏やかな日々は100%の感謝がある

                   (小林正観)』

『幸せも安らぎも、

どこか遠くに求めるものではありません。

ちょうど、今に満足できることが

本当の豊かさであるように、

大切なのは「今、ここ」を生きること。

                 (佐藤初女)

小さな幸せを感じた初詣でした…

 

 

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