~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

時短調理と初女さん

2018-09-16 22:44:23 | 日記

糖質制限のダイエットが言われるようになって

日本人のお米離れが一層進んだように思います。

体を作るのは食べたものだということを、

あんまり分かってないのかな~と思います。

空腹を満たす為だけでないんです。

初女さんは、日本人の体に一番合うのは

ご飯だと思うと言われてました。

そして、おむすびはシンプルだから難しいと…

ご飯を食べてないと、体の芯がしっかりしない

ように思うと言われていたのが今でも私の中に

残っています。

ご飯を食べない人が増えていることと、

最近のお料理は、時短が最優先に考えられて

いることが、気になります。

初女さんは『調理するというのは、その人の

生き方そのもののように感じます。

そそくさとやると性格もそのようになります。

早く、早くと、すべてのものが早くなり、

生活そのものが変わっていますが、私たちは

食べものによって生かされているのですから、

食事を生かすよう落ち着いて調理したいですね。

言葉も大事ですが、美味しく作ったものを

食べてもらうと、言葉よりも心が通じます。

食事で元気になる方を見るたびに、言葉を

超えた行動が心に響くのだと、しみじみ感じます』

と言われています。

落ち着いた生活をしたい!

落ち着いた子どもに育てたいと思っているのに

なぜか、時短を選択している私たちです。

もう一度、そのことを考えなくちゃ!


 

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Facebookの謎~いのちのエール

2018-09-14 22:34:54 | 日記

武蔵小杉の小杉画廊で17日まで書のグループ展に

作品を出しているのですが、昨日はチーム初女の

お2人が観に来てくれました。

その後「いのちのエール」の打ち合わせを3人で

したのですが、ランディさんがいないのは

ちょっと寂しいけれど、とても楽しい

打ち合わせでした。

YちゃんがFacebookの「いのちのエール」に

投稿しているというのですが、

「え~見たことないよ」と私とMちゃん

「ちゃんと、写真入れて投稿してるよ。

でも、変なの何回投稿しても見てるの2人なの」と

不安気なYちゃん

色々調べてみたら、非公開になっていて

反応してる2人とは、前回の時のFacebookの

管理人のランディさんのご主人とYちゃん自身で

あると判明したのです。

いや~この世界は宇宙人の世界のように難解!

森のイスキア事務局が、パソコンなしの

ファクスだけで、よくあの過密な初女さんの

スケジュールや講演依頼を処理していたな~と

改めて感心します。

ランディさんの講演は、もうすぐ満席になりそう

なので、おむすびとキャンドルをアピール

しなくてはという話になり、Mちゃんが語る

手びねりキャンドルが、大事な雛を育てるように

作るの、初女さんのおむすびにも通じるよ

大切なものを丁寧に丁寧に作るの…という

Mちゃんの話を聴いてるだけで、キャンドルを

作りたくなりました。

初女さんのおむすびを作ると、初女さんの丁寧な

生き方が感じられるのです。

10月3日は、「丁寧に生きる」を感じる、

そんな日になりそうです。

初女さんは「お腹空いてなあい」と、声を掛けて

下さる方だったので、仕事が終わり講演会に

飛んで来て下さる方に、おむすびを作って

お出ししようよ!無料でさ

お腹空かせた人がいたら初女さん心配しちゃう!

と思うと、やるべきことが見えてきたりして

兎に角、心を尽くさねば!と…

帰りにYちゃんから「ランディさんが

オウムの林さんのことを書いているから」と

中央公論10月号を頂きました。

電車の中で読むと、自分の中に少し薄れていた

感情が再び立ち上がって来るのを感じました。

このことは、また言葉にしたいと思います。

「いのちのエール」頑張るぞ~

平日だけど来てくださ~い!

きっと、参加して良かったと思える一日になると

思います!

お待ちしています!!


 


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今こそ初女さんの「私、つましいの…」を…

2018-09-12 21:28:24 | 日記

友人がアナウンサーの山川建夫さんが書かれた

”「いのちへの旅」の途上にて”という印刷物を

送ってくれました。

読んでいて、あっ私と同じことを感じている!

と思いました。

それは、この地震や洪水、異常気象のことです。

「私達が日夜消費し続けるエネルギーによって

膨大な熱が地球上に放出され、その熱を地球は

健気にも宇宙空間に排出し、大気圏内の温度を

一定に保とうとしてきました。

でももうその能力に限界がきて、とうとう

母なる地球の精妙なバランスを狂わせてしまった。

地球は発熱し、痙攣し、地球の健康を保つための

循環システムがすっかりおかしくなってしまい

その様々な症状が、これまでになかった極端な

気候となって地表に現れているのです。」と、

書かれています。

そして、この瀕死の母なる地球の治療は

地球を熱している人間活動にブレーキをかける

ことだそうです。

大量消費をやめること、本当に必要なものだけを

手に入れ使い切ること、さらに消費するだけで

なく、必要なものは自分の手で生産すること

お金に頼る暮らしから自給自足的な暮らしに

戻り、地域にしっかり根を張り直した人々と

手を繋ぎ助け合い、支え合って新しい暮らしの

場をつくることですと、言われています。

そして、私たちが直面している地球規模の

危機的状況は、私たちに当事者意識をもたせ

自立心を呼び覚まし、他者を思いやることのできる

主体的な生き方を選びとらせる為の、母なる

地球からの贈り物かもしれませんと書かれて

います。

今日の夕刊に、『13日にも大型ハリケーンが

米東海岸に上陸する見通し「命に関わる

沿岸部の暴風雨と内陸の洪水」を警告し

6か所の原発を停止する予定』という記事が

載ってました。

今、被災地に起きている停電は、被災地だけの

問題ではないということに気がつかなければ

いけないと思います。

初女さんが言っていた「私、つましいの」

その中にある豊かさに、私たちは目覚める時に

来ている気がします。

山川さんは、『私たちが招き寄せてしまった

人類史上最大の危機を乗り越えることによって

得られる地球平和と真のしあわせ。

それが、母なる地球から、私達人間が生まれ

かわるために与えられる最大の「ギフト」

なのです。』という言葉で結んでいます。

この異常気象の意味するとこを

考えなくてはといました。


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「今を生きる」~佐藤初女

2018-09-11 22:27:34 | 日記

今日は9月11日

あの米国の同時多発テロから17年が経ちました。

「お母さん、凄いことが起きたよ。

映画みたいだ!」という息子の大きな声を聞いて、

テレビの前に飛んで行ったのを、

今でも覚えています。

こんなことが起きるんだ…と、呆然として

画面をみていました。

そして、その翌月いっしょにテレビを観ていた

息子が、突然天に召されてしまったのです。

想像が出来ないことが起きる、これが現実と

いうもの…

過酷だけれど、それでも人は乗り越えようとし

乗り越える、これも現実

本当に、先のことは何もわからない

今しか分からない

初女さんは「今より確かなことはない。

先を考えるから不安になるのです。

今を生きて下さい。」と言い続けていました。

今が過去を変えるということを、初女さんに

出会って知りました。

死ぬまで背負っていくと思っていた息子の死が

私の今を照らしてくれています。

今をどう生きるかで、過去が変わり

未来を拓く…

感謝を持って今を生きる

初女さんから学んだことです。

 『私はなんにも心配していないの。

  今を生きているから。

  心配する人は必ずといっていいほど

  先のことばかり考えますが

  先の見えない未来のことに

  あれこれ心を惑わしても不安が募るばかりです

  今ほど確実なものはありません。

  今に感謝していると、とても自由な気持ちになり

  一歩一歩確実に進んでいけるように思います。

              佐藤 初女  』 


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初女さんの言葉が静かに降りて来る

2018-09-09 14:19:47 | 日記

日本を襲う相次ぐ災害とそれに伴う停電

台風21号でも近畿地方で大規模な停電となった

そうです。

このことを考えながら初女さんの本を読んでいたら

初女さんは、ちゃんと語っていらっしゃいました。

『いまの生活というのは、便利に便利に、

人の手をかけなくても、全てが出来る時代に

発展してきました。

本当にこれでいいのか、私達の生活を結ぶのは

どうあるべきかということを考える時期が

来ました。

ここ20年くらいの間にどこへ行っても

高層の建物が乱立している。穴が掘られて、

土が見えなくなっている。

こんなに掘られて地球も大変だな。

地球はどんな思いをしているんだろうと…

便利に都合よく自然が破壊されて…

そして震災が起きた時に「これだったんだ」と

思ったのです…

そして震災の後、昔のいいことを見直したい

という考えが出て来て、面倒と思われることも

たくさんありますが、やってみると面倒と

思っていたことも自然に出来るようになって

いきます。頭で考えていても納得できない

ことが多いけれど、行動に移すと分かって来ます。

大人が実践に入るところを子どもも見て自然に

身についていきますから、今からでも私達大人は

変えて行きたいですね。』

と、書かれています。

東日本大震災の後、初女さんの講演会には、

真剣に初女さんから学びたいという

若い人たちが大勢来るようになったのです。

この相次ぐ災害は、もう一度気づいて!という

地球からの叫びのように、私は感じます。

初女さんがいない今、みんなで初女さんの

ことを、初女さんの思いを分かち合い

初女さんが言われていた「私たちの生活を

結ぶのは、どうあるべきか」を考えて

いきたいですね。

初女さんが大切に伝えて来たおむすびを結ぶと

丁寧に生きるとはどういうことかということが、

感じられると思います。

10月3日の「いのちのエール」は、きっと

ひとり一人の心に初女さんの思いが静かに

降りて来ると思います。

お待ちしています。


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縄文に学ぶ?

2018-09-08 22:00:19 | 日記

今、縄文が注目を集めていますが、友人がこれは

縄文の還れってことよ。争いのなかった縄文に…と

言ってました。

1万年続いた縄文時代

私たちは今、縄文人から何を学だらいいの

でしょうか

宇梶静江さんの詩集の後書きに、

このようなことが書いてあります。

『大地震とか原発事故は、人間を大きく変える力を

持ってるんじゃないか。その力を自分のものに

していく人がこの世の中を正していける人々だと

思うんです。

そういう人たちはアイヌのことから学ぶ

必要があるし、た理解できる人たちだと思う。

いまは、必要なことが豊かに表現されていない

時代です。

アイヌの叙事詩にはそれが表現されて

いるんですから。

アイヌ民族だけではないですね。

どんな民族もいにしえにさかのぼる記憶って

いうものを持っている。

その記憶を蘇らせることが力になっていく。

そういう力をみんなで作りだしたいですね。

そして、このいまの大変な時代を生き延びる知恵を

創り出したい。

私はアイヌだけれど、アイヌにこだわって

いるんじゃないの

普遍的な人間という存在が本来持っている力を

もう一度よみがえらせたいんです。

                宇梶 静江』

 

 

 

 

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宇梶静江さんの「大地よ」

2018-09-07 23:27:13 | 日記

この相次ぐ災害はどういうことなのだろう…

何を意味しているのだろう…

大地の悲鳴が聞こえるようです。

北海道の停電に、3・11の後の計画停電が重なり

あの時、無駄な電気は使わないと思い実行して

いたのに、今はすっかり忘れている自分がいます。

東日本大震災で、日本中が立ち止まったのに

今は、その立ち止まった分を取り返すかの勢いで

来た道を更なる加速で進んでいます。

初女さんの言っていた「つましい生活」に目を

向けず、豊かであることが幸せだと思い込んで…

そして、再び目を覚ませというように、

次々この日本を襲ってくる自然災害

ここで気づかなければ、大変なことになる!

そんな直観が、私を貫いています。

今、私は

アイヌの宇梶静江さん(俳優の宇梶剛さんの

お母さん)が書いた詩集を手に取っています。


  「大地よ」 東日本大震災によせて

      大地よ

      重たかったか

      痛かったか


      あなたについて

      もっと深く気づいて

      敬って


      その重さや

      痛みを

      知る術を

      持つべきであった


      多くの民が

      あなたの

      重さや痛みとともに波に消えて

      そして

      大地にかえっていった


      その痛みに

      今 私たち

      残された多くの民が

      しっかりと気づき

      畏敬の念をもって

      手をあわす

         2011年3月18日 宇梶静江

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小さいことから始めなくては

2018-09-06 22:51:12 | 日記

朝起きたら、北海道の地震のニュースが飛び込んで

来ました。

北海道の知り合いの顔が浮かび、心配になりました。

今、日本はどこにいても災害が起こるという

感じです。

「人様に起こることは、自分にも起こる」と

初女さんがよく言っていましたが、そのことが

リアルに感じられます。

なぜこんなに頻繁に災害が起こるのでしょう。

瀕死の地球の発熱がこの異常な暑さだと

感じてしまう自分がいます。

何をどうしたらいいのでしょう…

初女さんは、平成26年1月

「いまから67年前は小さなことであった

環境問題が、いまは地球を破壊するほど

大きなものになっています。

小さいものがやがて大きいものになる。

90年生きて来て、その過程をすべて見て

きましたから、私はやっぱりこの足元の

小さなことから初めていきたい、

いつもそう思っています。」と書いています。

自然環境をこれだけ痛みつけて来たことにより

災害の規模が、より大きくなってきている

気がします。

小さいことから始めなくては…

今は、ただ祈るばかりです。






 

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「いのち」のある食事

2018-09-05 20:31:21 | 日記

夏休み明けが子ども達の自殺が一番多くなると

新聞やテレビで、色々発信していましたが

それでも自殺は止められなくて、3日には

夏休みの宿題をやってないと小学6年生の女の子が

3階から飛び降りたと新聞に載ってました。

何で、こんなに簡単に死を選んでしまうのでしょうか

他愛のないことで、キレる人が子どもだけでなく

おじさんにも多くいるという特集記事が

掲載されてました。

人間の体は、食べたものでつくられているし

心にも大きく影響するように思います。

どんなものを食べているか…

森のイスキアに来て食事をした方が

「ここの食事は生きてますね」と言われた

そうです。

その方は、共働きで不規則で忙しいので

お腹が空いたら、冷凍食品を電子レンジにかけて

食事をしていると、言われたそうです。

初女さんは「それではいくら食べても、力に

ならないですね。

食事というのは食材の『いのち』を頂くこと

なんですよ。

牛や豚や鶏、魚や野菜に宿る『いのち』を

大事に扱って、料理として頂くことで、

私達の体に入って元気が出て来るわけです。」と

言われ、冷凍食品には『いのち』が宿ってないと…

「食べたものはそのまま体に回ります。

だから、私たちは感謝しながら食材の『いのち』を

頂いて、家族が一緒に食卓を囲むということが

とても大切です。」と、書かれています。

「いのち」のないものを食べていると

私達の「いのち」も力を失っていくのでは

ないでしょうか。

初女さんは、お料理で歯ごたえということも

大事にされていました。

最近は、歯ごたえのないものが多くなってきて

います。

そんなことも体にも心にも影響を与えて

ないでしょうか…

『努力の上に辛抱という棒を立てろ

この棒に花が咲く』これは二代目桂小金治の

の言葉だそうです。

どんな食事をしていると、こんな言葉が

生まれるのでしょうか…

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10月3日「いのちのエールの日」

2018-09-03 21:53:28 | 日記

「いのちのエール」申し込みし込みが始まりましたが、

ンディさんの講演会は、昨日と今日で定員の

半数を超えてしまいました~

メールの受付をしていて、ランディさんは

愛されている!と、実感しました~

初女さんに「私の娘になりましょう」と言われた

ランディさん。

そのランディさんが初女さんのことを

語るのですから、そりゃあ皆聴きたいと

思いますよね。

大体、ランディさんと初女さんのお誕生日が

一緒というところにもご縁の深さを感じます。

これから、10月3日は「いのちのエールの日」

として、毎年ランディさんが初女さんのことを

語ってくれたらいいな~なんて思ってしまいます。

初女さんは、不思議にぽーんと言葉を投げかける

ことがあります。

ランディさんが、ずっと胸に抱いていた

初女さんの言葉は「言葉を超えてね」でした。

ランディさんは、何年もかかってこの答えを

見いだしたようです。

最後に初女さんの家に呼ばれた時に、

糠床の話をしていて、初女さんが糠床は

生物多様性だと言われ、その後でランディさんに

生物多様性のその先を書いて欲しいのと、

言われたのです。

一緒に聴いてた私は、何だか分からずボーっと

してました。

ランディさんは、今スコットランドで初女さんを

感じることが多いと言われています。

きっと、生物多様性のその先が見えているんじゃ

ないかな~なんて私には思えるのですが…

帰国直後のランディさんが語る初女さん

楽しみです~

キャンドル作りとおむすび講習会は

まだまだ空いてま~す。フレ~フレ~

 

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