~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

電気釜が使えなくてもご飯は炊けます~

2019-09-16 10:10:56 | 日記

朝から雨が降っています。

千葉の方々は大丈夫でしょうか…

まだ停電が続いている地域があるそうで、

心配です。

台風の前日、近くのスーパーのパン売り場の

パンがすっかり無くなっていました。

どうしてかしらと思ったら、停電になり

ご飯が炊けなくなった時の為にだそうです。

翌朝、うちの方も停電になったの助かったと

思われた方も多かったと思います。

でも、電気釜が使えなくてもおなべがあれば

美味しいご飯が炊けますから!

厳しい状況に置かれたとき、やっぱり力が出る

食べ物はご飯です。

救援物資で、おむすびやお弁当が来ると思いますが

温かいご飯と味噌汁に漬け物があれば、大抵の

日本人は満足できると思います。

お鍋で炊くご飯の炊き方、簡単ですから~

私は毎日、鍋か釜で炊いてますが、電気釜より

美味しく炊けます。

① お米を洗って浸水させる(全体の7割くらいの

  お米が水を吸って、白くなったらOK)

  水加減は電気釜より多少少な目かも

② はじめ強火で吹いたら直ぐに弱火にして10分

③ 10分経ったら火を止めて10分蒸らす

④ 蒸らし終わったらご飯を切る様に混ぜ、

  蓋をして2分蒸らして出来上がり!

厚手の鍋が理想ですが、蒸し器でも炊けたし

飯ごうで炊けるのですから、どんなお鍋でも

大丈夫です。

普段から、やってみて置くと”停電だ!”という時に

役に立つと思います。

初女さんは、おむすびは作り立てが一番美味しいと

言ってました。

大変な時にチカラになり、支えてくれるご飯です。

電気釜が無くても大丈夫!と、言えるように

普段からやってみて下さい~

温かい炊き立てのご飯は、美味しいです。

その美味しいが、弱っている体を心を支えて

くれます!

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涙・涙の体育祭

2019-09-14 16:31:29 | 日記

今日は息子の学校の体育祭

働いている姿を遠目からでも見てみようと、

息子の母校でもある中学校へ行きました。

体育祭に燃える中学生を見ていたら、学校での

長男の最後の姿を見たのは、体育祭だったことを

思い出し、涙が溢れてしまいました。

応援団になりたくて、お風呂場で「フレ~

フレ~青軍!」と小学生だった弟を前にして

練習していたことも蘇ってきました。

今、私は亡くなった息子に導かれている気が

しています。

息子は私の先導役のようです。

でも今日、目の前にした中学生の姿に

息子が重なり、涙が止まらなくなる自分がいて

亡くなった時の中学生の息子が私の中に

存在し続けていることを感じました。

この悲しみに包まれ、この悲しみを乗り越えて

今の私がいます。

涙しながら応援合戦を見ていました。

選抜の学年別リレーで、1,2番を走っていた

男子生徒が転び、立て亡くなった時、息子が

生徒のバトンを取って走り出したのです。

走るのが超遅い息子が、生徒達に混ざり

必死に走りバトンを繋いでゴールしたのです。

決してカッコよくはなかったっけれど、

言葉にはできないものが伝わってきました。

中学生で亡くなったお兄ちゃんからのバトンを

あの子は繋いでいるのかもと、思ったら

またしても涙が…

涙・涙の体育祭でした(笑)



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地道に行きます~

2019-09-13 22:03:03 | 日記

先週、赤レンガ倉庫のギャラリーで開催された

書展に出した作品が賞を頂いたので、

ランディさんに写真を添付し、「また地道に書いて

行きます!」とメールしたら、ランディさんから

「地道にやってきたことがひとつひとつ

花開いていきますね!

嬉しいです。初女さんもよろこんでいますね!」

というお返事を届き、嬉しくなりました。

初女さんは、小さいことも大切にしながら

誠実に地道に生きた方でした。

この「坐」を書いた時、書けなくて落ち込ん

だのですが、制作会の時間がなく4月から毎朝

坐ってきたことは、体の中に蓄積されているはず

そのことだけを信じて書こうと思いました。

「坐」には読めないかもしれないけれど

自分の中から、こんな「坐」が生まれたのは

面白かったです。

また、地道に書いていきます!

 


 
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おむすびはソウルフード

2019-09-11 21:03:54 | 日記

田口ランディさんが、noteに「おむすびと信仰」

という文章を載せていました。

読んでいて、ランディさんの感性の深さに驚き

ました。

おむすびを結ぶ時、初女さんは「お米のひと粒

ひと粒が呼吸できるように」と、言われてました。

そのことに心を傾けて結ぶと、何かひとつの

いのちを扱っているようで、とてもぎゅっと

なんて結べなくなります。

愛おしくさえ思えるのです。

おむすび講習会を受けた方は、こんなに真剣に

おむすび結んだのは、初めてと言われます。

初女さんは、おむすびはソウルフードです!と

語っていました。

やっぱり、おむすびは日本人にとって

特別な食べ物なんですね。

おむすび講習会で、おむすびを結ぶと

「わ~おばあちゃんおおむすびと同じだ」

と、言う声を何度も聴きました。

私は、断乳の時に小さなおむすびをいくつも作り

子どもが、おっぱいを欲しがって泣くと

おむすびを食べさせました。

誰もが、何かしらの思い出を持っている

それが、おむすびなんですね。

おむすびをコンビニの専売特許にしては

いけません。

コンビニのおむすびしか食べたことがない人が

いるなんて、淋しすぎます。

ランディさんの「おむすびと信仰」を読んで

いたら、おむすびは日本人のDNAに組み込まれて

いるのではないかと、思いました。

うちの子が最後に食べた食べ物も”おむすび”でした。

初女さん!

私、初女さんのおむすびを伝えていきます!

初女さんのおむすびは、心と心を結ぶから…


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田口ランディさんの講演「暮らしと祈り」の分かち合い

2019-09-10 23:25:54 | 日記

10月3日の「いのちのエール」は、今年で

最後になります。

ランディさんの講演は

『「暮らしと祈り」の分かち合い』

ランディさんの言葉より

1999年に初めて森のイスキアを訪ねてから、

佐藤初女さんをお母さんのように思い、

交流をさせていただきました。

偶然に同じ誕生日であり、ご縁を感じて

おりました。

「私ね、おむすびのつくり方ではなく、

信仰、祈りというものをお伝えしたいの」と

語っていた初女さんの思いを、信仰をもたない

自分がどう受け止めて、その教えを心の

支えとしてきたか。

初女さんがおむすびに託した祈りを、

みなさんと分かち合えたら幸いです。 

昨年もとても温かな美しい会になりました。

おいしいおむすびをご用意してお待ちしています。

田口ランディ』

私は、おむすびを結ぶと初女さんの丁寧な生き方を

感じます。

初女さんの信仰は暮らし(生活)そのもの

でした。

ランディさんが、このテーマで話されるのは

初めてだと思います。

それは、きっと初女さんが伝えて欲しいことだと

思います。

講演会の方のお席も少なって来ました。

温かく深い集いになると思います。

いのちのエール2019

 『「おむすびを握りながら、なにを

 考えていますか」とよく訊かれますが

 私はなにも考えていないんです。

 おいしくなれとも考えてない。

 一粒一粒のお米を生かすように

 ただ無心で握っているだけ。

 十の工程があったら、十のどこにも心を

 離したくないから考える余地なんて

  ないんですよ。

 ひとつひとつの工程に心をかける。

 それが私の祈りです。

 本当にお伝えしたいのは、おむすびの

 作り方ではなくて「信仰とはなにか」という

 ことなんです。

              佐藤 初女』


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お米のひと粒ひと粒が生きている”いのち”~初女さん

2019-09-09 22:13:22 | 日記

台風が関東を直撃しました。

朝起きたら、停電で懐中電灯をつけて、ご飯を炊き

朝食の支度とお弁当を作りました。

起きて来た息子が「風が凄くて眠れなかった」と

言うのです。

夫もしかり…

私は、全く風の音さえも知らず、目覚まし時計が

なったのも覚えてないのです。

息子に呆れられ、「マジ、死ぬぞ」と言われて

しまいました。

そう言えば初女さんも「朝、みんなが昨日の

地震凄かったねっていうんだけど、私寝ていて

全然知らないのよね。

恥ずかしくて…」と言っていたのを

思い出しました。

初女さんの「恥ずかしい」が、ちょっとわかった

気がしました。

今朝は停電でしたが、ご飯をお釜で炊いているので

電気がなくてもビビらない!

おむすび講習会で、ご飯の炊き方をお伝え

しているのですが、講習会が終わると何人かの

方から「ご飯が美味しく炊けるようになりました」

というメールを頂きます。

その時が、めっちゃ嬉しいです!

先日テレビで「この二十年のコメの消費量は

二分の一になり、肉の消費量は5倍になった」と

言ってました。

これを聞いて、何としても初女さんの

おむすびとご飯の炊き方を伝えていかなければ!

と、思いました。

私たちは、瑞穂の国の民だからお米を愛し

お米を慈しみ、お米を頂いていかなくては…

 『お米のひと粒ひと粒も、生きている「命」です

 食材を「命」として思うことは、

 人を大事にすることに通じます。

           佐藤 初女』


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ランディさんのnoteが響きました~

2019-09-08 22:58:17 | 日記

今日のランディさんのnoteを読んで、言葉が

見つからないままに、ランディさんにメールを

してしまいました。

noteには、北九州の奥田知志牧師の教会で

講演した時に、『講演でこんなに泣く人を初めて

見ました」と言われた。

じぶんも驚いた。ここまで泣くとは…』と

書いてあり

引きこもりの末に餓死したお兄さんのことから

お父さんのこと家族のこととなり、ほとんど

2時間泣きながら語り続けたとありました。

ランディさんは「あんなに作品に描いてきた

家族の物語を、まだ語り直す必要があったのか。……

それが自分でも衝撃だった。

一度描いてしまったらそれで終わると思っていた。

心の病いを抱えた家族たちは、もうみんな死んで

しまっている。

死をもってこの物語は完結したと思っていた。

もしかしたら、これは生きている限り、

語り直し続けていく私の「魂」の課題なのかな。」

と、書いていました。

私も消えない傷を持っています。

18年経っても息子が倒れ亡くなるまでの

あの一日半の記憶が、鮮明にのこっています。

細胞に刻み込まれた記憶のようです。

でも、この傷があるからこの悲しみを

抱えているから、私なのかもしれないと

ランディさんの文章を読んで思いました。

10月3日の「いのちのエール」のお話は

「暮らすこと 祈ること」をテーマに

分かち合いたいとありました。

「いのちのエール」も今年で最後となります。

深く温かい時間になると思います。

おむすび講習会は満席となりましたが

キャンドル作りとランディさんのお話は

まだお席があります。

きっと、いのちといのちが響き合う

時間になると思います。

 



 

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「いのちのエール2019」凄いよ~

2019-09-06 23:17:58 | 日記

いのちのエール2019の告知が始まりました。

お申し込みを受けていると、皆さんが待っていて

くれたのかな~と思える勢いです。

10月3日は、初女さんとランディさんのお誕生日

愛が溢れるお二人が、同じお誕生日とは、

どんなにご縁が深いのでしょう。

ランディさんがTwitterに

「信仰」ということを、

このごろよく思うんですよ。

信仰は怖いもの……というイメージをずっと

持っていたなあと。

でも信仰をもっている人の芯の強さに

惹かれるじぶんもいます。

信仰ってなにかな、そんなお話をします。」と

書いてありました。

今から、楽しみで仕方ありません。

手びねりのキャンドルは、おむすびに通じる

ものがあります。

手の中でころころ転がしていると、キャンドルも

心を持っているかのように、ゆっくりと

かたち作られていくのです。

パソコンを開いたら、ランディさんも申し込んで

いました。

是非、キャンドル作りを体験して下さい~

どんな日になるかな~

愛を感じ愛に包まれる、そんな一日になると

思います。

誰もが、初女さんを感じることと思います。

お待ちしてます!

 


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「いのちのエール2019」申し込み始まました~

2019-09-04 23:59:20 | 日記

出掛けていて帰って来ると、ランディさんが

「いのちのエール」の告知をしていてくれたようで

パソコンを開くと、お申し込みがびっくりするほど

来てました。

皆さん、告知を開始するのを待ってくれて

いたかのようです。

去年、参加された方に会うと今でも「あの時間は

愛に包まれていたよね~」と言われます。

私もあの時の温かさが、忘れられません。

この小さな集いを大切にしていきたいです。

10月3日は、初女さんとランディさんのお誕生日

どんな日になるか、今から楽しみです。

「いのちのエール2019」覗いてみて下さい。

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初女さんのお米への思い

2019-09-03 22:00:36 | 日記

奈良でのおむすび講習会を受けた方が、

美味しいご飯が炊けて、美味しくてお代わり

しちゃったと、Facebookに書いてました。

嬉しいです!

初女さんは、お米を大切に大切に思われて

いた方です。

日本人のご飯離れを憂いていると思います。

初女さんは、「ご飯は私たち日本人の

食の基本となるものです。なぜなら、お米には

”力”が宿っているからです。」と言われてます。

そして「美味しいご飯があるということは、

とても大事なことなのです。

炊きたてのご飯ときちんと出汁をとったお味噌汁、

それにちょっとしたおかずがあれば、日本人は

たいてい満足できます。

こういう何でもない食事が、今はお母さんから

子どもに伝わっていないような気がします。

欧米の食事もいいかもしれませんが、まず、一番に

日本の食事を見直して欲しいですね。

やはり、ご飯は日本人の食事の基本だと思います。」

という言葉を伝えてくれいます。

ご飯を炊くのを炊飯器にお任せしないで!

おむすびをコンビニのものにしないで!

初女さんのおむすびを作ると、初女さんの丁寧な

生き方を感じることが出来ます。

初女さんは言ってました。

『おむすびはソウルフードだと…』

9月21日(土)に成増で

おむすび講習会あります~


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