ボーデン湖の西に位置するドイツ・コンスタントの街外れに、ライヒェナウ(Reichenau)というのボーデン湖で一番大きな島があります。この島には、世界遺産に登録されている教会群があり訪れることにしました。
朝から小雨交じりの生憎の天気、レインウエアを着こみボーデン湖畔のB&Bを出発。
コンスタンツまでは、ボーデン湖に沿い、ほぼ全線に渡って自転車専用車線を走行。
宿から約40キロほどでスイスとドイツの国境に到着。
6月13日にドイツからチェコに移動して以来、一時的に通過した事を除けば、約40日ぶりのドイツ、漸く戻って来たといった印象です。
ライヒェナウ島は、全長4.5km、全幅1.5kmの島で、自給自足の農業生産体制を築き、独自の文化を守って来た島でもあります。
世界遺産に登録されている教会群は3つで構成されており、いずれも、9世紀から11世紀にかけて建てられたロマネスク教会。
当時の建築様式を伝える貴重な建物であると同時に、カロリング朝およびオットー時代のヨーロッパを代表する重要な宗教施設でもあったそうです。
まず島の入り口に近い場所に建つ、「聖ゲオルク教会」
約1000年前に描かれた壁画「キリストの奇跡」が見所ですが、現物を見るには12時半と16時からのガイドツアーに参加する必要があるものの、時間がないので隣接する展示館へ。
内部の壁は全面壁画で描かれている様子が分かります。
流石に1000年近く経っているため、劣化がかなり進んでいる様子。これでは現物を見てもどういった図柄か想像もできません。
当時の壁画を再現した図柄の一部。当時は鮮やかな色彩だったようです。
次に訪れた教会は、島の一番奥にある「聖ペーター聖パウル教会」
1134年に建立され、二つの塔は15世紀に付け加えられたもの。
この教会でも礼拝堂の壁一面に9世紀に描かれた壁画が残っているものの、聖ゲオルク教会と同じようにかなり劣化。
最後にやって来たのは「聖マリア&聖マルコ大聖堂」799年に完成
かつては修道院付属教会だったもので、現在はカトリックの教区教会。
ここにもロマネスク壁画が残っていますが、何が描かれているのか判別不可能。
ライヒェナウの教会群を見学した後は、今晩の滞在地、コンスタンツからフェリーで約15分の対岸の街メーアスブルク(Meersburg)へ。
天気が悪いこともあり、今晩はメーアスブルクの宿に泊まることにしました。
予報では、水曜日まで降ったり止んだりの生憎の天気。最後の週だというのに弱りました。
朝から小雨交じりの生憎の天気、レインウエアを着こみボーデン湖畔のB&Bを出発。
コンスタンツまでは、ボーデン湖に沿い、ほぼ全線に渡って自転車専用車線を走行。
宿から約40キロほどでスイスとドイツの国境に到着。
6月13日にドイツからチェコに移動して以来、一時的に通過した事を除けば、約40日ぶりのドイツ、漸く戻って来たといった印象です。
ライヒェナウ島は、全長4.5km、全幅1.5kmの島で、自給自足の農業生産体制を築き、独自の文化を守って来た島でもあります。
世界遺産に登録されている教会群は3つで構成されており、いずれも、9世紀から11世紀にかけて建てられたロマネスク教会。
当時の建築様式を伝える貴重な建物であると同時に、カロリング朝およびオットー時代のヨーロッパを代表する重要な宗教施設でもあったそうです。
まず島の入り口に近い場所に建つ、「聖ゲオルク教会」
約1000年前に描かれた壁画「キリストの奇跡」が見所ですが、現物を見るには12時半と16時からのガイドツアーに参加する必要があるものの、時間がないので隣接する展示館へ。
内部の壁は全面壁画で描かれている様子が分かります。
流石に1000年近く経っているため、劣化がかなり進んでいる様子。これでは現物を見てもどういった図柄か想像もできません。
当時の壁画を再現した図柄の一部。当時は鮮やかな色彩だったようです。
次に訪れた教会は、島の一番奥にある「聖ペーター聖パウル教会」
1134年に建立され、二つの塔は15世紀に付け加えられたもの。
この教会でも礼拝堂の壁一面に9世紀に描かれた壁画が残っているものの、聖ゲオルク教会と同じようにかなり劣化。
最後にやって来たのは「聖マリア&聖マルコ大聖堂」799年に完成
かつては修道院付属教会だったもので、現在はカトリックの教区教会。
ここにもロマネスク壁画が残っていますが、何が描かれているのか判別不可能。
ライヒェナウの教会群を見学した後は、今晩の滞在地、コンスタンツからフェリーで約15分の対岸の街メーアスブルク(Meersburg)へ。
天気が悪いこともあり、今晩はメーアスブルクの宿に泊まることにしました。
予報では、水曜日まで降ったり止んだりの生憎の天気。最後の週だというのに弱りました。