熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ドイツ鉄道の車掌さんは皆さん親切

2017-07-27 01:30:58 | 海外自転車旅
今日も朝から雨、今回の旅の最終目的地、フッセンへは当初2日ほど掛けて自転車で移動予定でしたが、天気の回復が遅れていることから、急遽鉄道移動に変更、一気にフッセンに向かうことにしました。

レインウエアを着こみメーアスブルクのホテルを出発、最寄り駅フリードリヒスハーフェンまで雨の中約1時間ロ走行。
ここから電車でリンダウとカウホイフェンという二つの駅で乗り換え、フッセンには午後1時ごろ到着予定でしたが、途中一部区間が豪雨の影響でバスに振替輸送、3時間半で着くところが、結局4時間半も掛かって漸くフッセンに到着しました。

途中、牧草地に大きな水たまりができている場所が車窓から幾つも確認でき、このところの雨が如何に激しいかを目の当たりにしました。

ところで、この振替輸送に関する車内アナウンスは当然ドイツ語。何を言っているのかさっぱり分かりません。
ところが、車掌がわざわざ私の所にやって来て振替輸送になった事を英語で説明してくれました。その前に検札で来た時に、可能性があることは聞いていましたが、決定した事を私一人のために伝えに来てくれるとは有り難い事です。

これが日本ならどうでしょう。
わざわざ一人の外国人の所に来て、英語で説明しれくれるでしょうか。そもそも言葉の壁が立ちはだかります。

更に次に乗り換えた電車では、車両デッキとプラットホームの段差が大きいため降車の際、サイドバッグを取り外し自転車とサイドバッグを別々に降ろそうとしていたところ、近くに居合わせた屈強そうな車掌が自ら進んでサイドバッグを降ろしてくれました。

振替輸送が決まった事をわざわざ一人の外国人のところにやって来て英語で説明をしてくれた車掌、そしてサイドバッグ降ろしを手伝ってくれた屈強そうな車掌、今日はドイツ鉄道の車掌さんに感謝の一日でした。

元々ヨーロッパの中でもドイツは好きな国のひとつですが、更に好きになりました。

という訳で、振替輸送があったものの、あっという間にフッセンに到着。
今晩は4人相部屋のホステル。フェリーの船室みたいにベッドが囲いで仕切られているため、ある程度プライバシーが保てます。現金払いで一泊約24ユーロと経済的。


旅の締めくくりは明日からの天気次第、少なくとも雨が降り止んでくれるといいのですが。


コメント (2)
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