新日本プロレス「G1クライマックス」を大阪府立体育会館で観戦。
木村健吾が自分のCDを販売していた。
第1試合(15分1本勝負)
○エル・サムライ(7分32秒裏DDT→チキンウィングアームロック)竹村豪氏×
竹村ってまじめすぎる。きっといい人だと思うんだけど、アマチュアじゃないんだから、どんな手を使ってでも勝つぐらいの気持ちを持ってほしい。
第2試合(20分1本勝負)
○吉江 豊、真壁伸也(11分35秒キャメルクラッチ)鈴木健三×、棚橋弘至
このメンバーに入ると、吉江の強さ・重さが目立つ。来年はG1に出てくれよ。
第3試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
○安田忠夫(7分35秒フロントスリーパー)田中 稔×
○安田忠夫(7分35秒フロントスリーパー)田中 稔×
どう見てもこの体格差では稔は苦しい。試合的には、稔がスピードと関節技で安田を苦しめる展開で、まるで弁慶と牛若丸のようだった・・・。
第4試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
○天山広吉(15分44秒TTD→体固め)獣神サンダー・ライガー×
第4試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
○天山広吉(15分44秒TTD→体固め)獣神サンダー・ライガー×
上半身裸で、マスクもいつもと違うライガーが気合いが入っていた。普通なら決まるだろうという天山のワザをことごとく跳ね返すし、あわや3カウントか・・・という場面もあった。しかし、最後は、天山がきっちりと決め、打たれ強い天山らしさを見せつけた上での勝利。 どちらも元気なだけに、この日、一番楽しめた試合だった。
※会場の「シュー」は、ここという時だけにしてほしいなぁ。
第5試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
○武藤敬司(16分06秒足4の字固め)西村 修×
※会場の「シュー」は、ここという時だけにしてほしいなぁ。
第5試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
○武藤敬司(16分06秒足4の字固め)西村 修×
ドリー・ファンクJrの元で特訓をしてきた西村の日焼けした身体が印象的だった。低空ドロップキックを武藤の膝に連発して、膝を集中して攻めたので、途中で武藤が動けなくなる場面もあった。しかし、同じ低空ドロップキックでも武藤の方が重い。一度はロープに逃げられた足四の字を最後はきっちり決めた。武藤の順当がちだが、この後のT2000の試合では当然膝を狙われて苦しい展開になるだろう。
第6試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
○中西 学(5分18秒アルゼンチンバックブリーカー)藤波辰爾×
第6試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
○中西 学(5分18秒アルゼンチンバックブリーカー)藤波辰爾×
これがシングル初対決らしい。序盤は、中西のワザを藤波が巧みに切り返し、会場を沸かせた。しかし、中西の胸板へのチョップを受け痛そうにしている藤波は、力の差をワザで跳ね返すにも限界があった。
今日の試合と気合いを見る限り、中西は調子よさそうだ。ボクシング特訓の成果をコーナーに押し込んだ時にパンチの連打で少しだけ見せていた。
第7試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
△永田裕志(8分01秒両者リングアウト)村上一成△
今日の試合と気合いを見る限り、中西は調子よさそうだ。ボクシング特訓の成果をコーナーに押し込んだ時にパンチの連打で少しだけ見せていた。
第7試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Aブロック
△永田裕志(8分01秒両者リングアウト)村上一成△
買ったパンフの中に入っている「本日の対戦カード」に村上の名前がない。後から考えると村上のハンコがなかったからだが、本人が出てくるまでちょっと不安だった。
村上は奇襲攻撃をするでもなく、正々堂々と闘っていた。しかし、レスリングでは永田が圧倒して寝技も全てコントロールしていた。永田の蹴りもよく決まっていた。
しかし、永田が油断した一瞬のスキをついて、走り込んでの村上のパンチが入ったところから、永田がエキサイト。場外にもつれこんでそのまま両者リングアウトに。永田はリングに戻ろうと思えば戻れたのに、つきあってしまった。
それにしても、たった一人で新日本のリングに上がる村上の度胸はすごい。見直した。
第8試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
○小島 聡(17分18秒ラリアット→片エビ固め)蝶野正洋×
村上は奇襲攻撃をするでもなく、正々堂々と闘っていた。しかし、レスリングでは永田が圧倒して寝技も全てコントロールしていた。永田の蹴りもよく決まっていた。
しかし、永田が油断した一瞬のスキをついて、走り込んでの村上のパンチが入ったところから、永田がエキサイト。場外にもつれこんでそのまま両者リングアウトに。永田はリングに戻ろうと思えば戻れたのに、つきあってしまった。
それにしても、たった一人で新日本のリングに上がる村上の度胸はすごい。見直した。
第8試合(30分1本勝負) G1 CLIMAX公式戦 Bブロック
○小島 聡(17分18秒ラリアット→片エビ固め)蝶野正洋×
初日の一番の目玉カード。最初から小島が気合い十分で蝶野をにらみつける。小島のエルボーが蝶野の腹部に決まり、蝶野が痛そうに押さえる場面がありながらも、蝶野は要所要所でジャーマンやキックやスリーパーを決めていくところはすごい。一回は逃げられたSTFをもう一度決めたのに気力で逃げられたら苦しい。その直後に小島の強烈なラリアットをあび、3カウントを聞いてしまった。
逆に、小島は蝶野の得意技を全て跳ね返した上での勝利だけに、この一勝で勢いに乗っていくことは間違いない。今の武藤の膝の状態と小島の勢いから見ると、武藤戦も小島が有利だ。
逆に、小島は蝶野の得意技を全て跳ね返した上での勝利だけに、この一勝で勢いに乗っていくことは間違いない。今の武藤の膝の状態と小島の勢いから見ると、武藤戦も小島が有利だ。