原題名は「PREDATOR」。捕食者の意である。
パトリシア・コーンウェルの新翻訳(相原真理子)本。
主役ケイ・スカーペッタを初め、相棒のピート・マリーノ
姪のルーシーなどおなじみの人物がそれぞれ
屈折した心理状態で登場する。
アメリカで石を投げれば、弁護士には間違いな
く当たる。外れても心理療法士には当たる。
詳しくは述べないがトラウマと多重人格と心
理療法士がキーワードである。P・コーンウェルを読ん
でいると自然、米国の警察機構と検屍の実態
には詳しくなる。率直にいって颯爽と登場し
た頃に比べ何となくストーリーの進め方が雑にな
ったように感じる。
先日の落雷で梅雨は雲散霧消と専門外の
予報をしてしまったが、未だ梅雨前線が停滞
しているというので、残念だが前言撤回。
こんな日はゆっくり本を読んでいるに限る。
時折雨音を耳にしながら本の中に没頭するの
は醍醐味である。
パトリシア・コーンウェルの新翻訳(相原真理子)本。
主役ケイ・スカーペッタを初め、相棒のピート・マリーノ
姪のルーシーなどおなじみの人物がそれぞれ
屈折した心理状態で登場する。
アメリカで石を投げれば、弁護士には間違いな
く当たる。外れても心理療法士には当たる。
詳しくは述べないがトラウマと多重人格と心
理療法士がキーワードである。P・コーンウェルを読ん
でいると自然、米国の警察機構と検屍の実態
には詳しくなる。率直にいって颯爽と登場し
た頃に比べ何となくストーリーの進め方が雑にな
ったように感じる。
先日の落雷で梅雨は雲散霧消と専門外の
予報をしてしまったが、未だ梅雨前線が停滞
しているというので、残念だが前言撤回。
こんな日はゆっくり本を読んでいるに限る。
時折雨音を耳にしながら本の中に没頭するの
は醍醐味である。