読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

温泉巡り

2007年03月07日 | 国内旅行

◇念願の海中温泉
  かねて憧れていた青森県の「黄金崎不老ふ死温泉」を訪れました。
 今年の暖冬は雪深い青森県でも例外ではなく、岩木山はともかく平
 地ではほとんど雪は見当たらず、ふきのとうは大きく伸びていました。

 東北新幹線で八戸まで行って、特急に乗換えて青森まで。更に一日
 5本しか電車が走っていない五能線に乗り換える。平日ならその日
 のうちにはとても目的地「黄金崎不老ふ死温泉」には到着できない。
 幸い週1回、しかも日曜日にしか運転されない「リゾートしらかみ号」の
 座席が取れた(全席指定)ので何とか4時半には到着。今どきは5時
 半というに日沈に辛うじて間に合いました。

 日本海に張り出した岩場に作られた露天風呂は悪天候だと波を
 かぶりとても入っていられないとか。今日は珍しく海が穏やかで、
 少々雲があって完璧とはいえないまでも夕焼けが楽しめた。「条件
 がいいと海面に黄金色の道ができるんだよね」と一緒に浸かって
 いたおじさんが教えてくれました。泉質は赤茶けた色で、ややぬる
 めながら身体は温まり実にいい温泉です。

 (途中の海岸線は景勝の地です。ただし露天風呂の写真はイメージ)
      
               
              行合岬             千畳敷海岸          深浦の夕景
   
        露天風呂


 ◇高湯温泉・玉子湯
  不老ふ死温泉の次は名高い福島県の「玉子湯」。白濁の湯で柔ら
  かい硫黄のにおいが肌や衣服に染み付いて、帰ってからもなかな
  か消えませんでした。福島駅から車で40分のところにこんないい温
  泉があるとは。これまで群馬県の草津温泉のファンでしたが、滞在す
  るのならこちらが落ち着きそうです。
  さすがにここには少し雪が残っていて、窓外の雪を見ながら「千の風
  になって」を口ずさんだりしながら、ゆっくりしました。
  
   
      
        外湯 玉子湯             風情あるランプ               天渓の湯

コメント (2)
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観梅ツアー

2007年03月07日 | 国内旅行

◇筑波梅林と水戸偕楽園
  <筑波梅林>
  3月3日(土)雛祭りにはあまり縁がない年頃のグループで「筑波梅林」
 と「水戸偕楽園」に観梅旅行に行きました。途中の昼食は土地柄「
あん
 こう鍋」でという凝ったバスツアーでした。
 筑波梅林は初めてでしたが、水戸偕楽園に劣らず梅木3000本という立
 派な梅林でした。梅花は八分咲き、「梅茶サービス」や「がまの油売りの
 口上実演」があったりして楽しめました。

            

   <水戸偕楽園>
  前回は9月に萩の花を見に行ったので、梅の偕楽園は始めて。ちょう
  ど見頃の時期で大変な人出でした。ボランティアの方が案内してくれました。
 200種類くらいあるという梅花の説明を聞くと、名前の由来などなかなか
  奥深いものがあると感心します。
  木の皮一枚で辛うじて立って、なお立派に花をつけている老木を見る
  と、「わしらも ぐぁんばらにゃ いかんのー」という気になります。

           

         
                      

     
  

コメント (3)
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