和やか-散歩

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ホリデイ

2007年04月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ホリデイ』
---THE HOLIDAY---
2006年(アメリカ)

監督:ナンシー・マイヤーズ 
出演: キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック、イーライ・ウォラック、エドワード・バーンズ、ルーファス・シーウェル 


ロンドンに住むアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、新聞記者。
ロサンジェルスに住むアマンダ(キャメロン・ディアス)は、映画の予告編製作会社を経営している。
クリスマスの休暇を前に二人は恋に破れ、現実から離れて休暇を一人を楽しみたいと、インターネットで”ホーム・エクスチェンジ”を成立させる。
お互いに自分を知らない人たちの中に身を置いて、2週間の休暇を過ごすことにした。
交換して滞在した二人は、初めは戸惑うがそれぞれに新しい出会いを見つけるのだった。




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キャメロン・ディアスとジュード・ロウと聞いただけで、ハリウッドのラブコメ~♪って内容が見えてきちゃうようなキャストですネ。ところが、実際はちょっと違う印象でした。
仕事は上手くいってるが、恋は思うようにいかない女性二人が、気分転換で家を交換してしまう。実際にそんなこともあり得るかもしれない、と思わせる設定から入ります。
そして新しい出会い。これがテーマなのですが、これがちょっと大人でお洒落な出会いなんですね~。出会いは男女の恋愛だけでなく、いろいろな形がちりばめられています。
今回はジュード・ロウの役が心にぐぐっと来てしまいました。
ケイト・ウィンスレットもなかなか良かったです。彼女演技力を再確認したような映画でした。実は「タイタニック」の彼女があまり好きになれなかった私ですが、「 日蔭のふたり 」を後に見て、本当は上手い女優だったのね、って思っています。
ジャック・ブラック もいい味出してました。キャメロン・ディアスには、もう少し大人を演出して欲しかったかな~。
映画の中の登場人物が映画や音楽関係の仕事をしてるので、俳優の名前や顔がちょっと見えたりしたのが、お得感がありました(笑)。


コメント (20)
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キングの報酬

2007年04月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『キングの報酬』
---POWER---
1986年(アメリカ)

監督:シドニー・ルメット 
出演:リチャード・ギア、ジュリー・クリスティ、ジーン・ハックマン、ケイト・キャプショー、デンゼル・ワシントン 

選挙運動の裏側に隠された権力や陰謀を辛辣に描いた社会派ドラマ。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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シドニー・ルメットが描く社会派ドラマ!ということで、何年か前にビデオ鑑賞して、良かった~!と思っていた作品です。
DVDになったので、久しぶりに見てみました。
う~ん、今回見てみたら、シドニー・ルメットにしてはちょっと鋭さが欠けていたように感じました。
それでも、選挙関連の映画がお好きな方は、いいかもしれませんね♪
リチャード・ギアの歯切れがもう少し良かったら~、と思いました。
注目される前のテンゼル・ワシントンを見ることが出来ます。
コメント (2)
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ブラック・ビューティー/黒馬物語

2007年04月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ブラック・ビューティー/黒馬物語 』
---BLACK BEAUTY---
1994年(アメリカ)

監督:キャロライン・トンプソン 
出演: ショーン・ビーン、デヴィッド・シューリス、アンドリュー・ノット 


アンナ・シュウェルの名作小説『ブラック・ビューティ』の映画化。
19世紀末期のイギリスが舞台。大きな屋敷で生まれた美しい黒馬“ブラック・ビューティ”は、家主が投資に失敗したことから手放され、過酷な運命を辿ることになる。


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日本未公開、DVD化されています。
イギリスでは有名な物語なんでしょうか。
綺麗な黒馬の飼い主が落ちぶれると同時に売られ、悲しい運命に翻弄される話です。
今の世の中では動物虐待とも言われるような、心がつぶれるようなシーンもありますので、好みが分かれるところでしょう。
最後はちゃんと心がほっとするシーンで終わりますので、ご家族で見られる映画です。
ショーン・ビーンは始めの方にちょっと出てくるだけですよ。
1970年イギリス製作の方は、DVDが出ていませんので私は見てませんが、少年ジョーを「小さな恋のメロディ」のマーク・レスターが演じています。
機会があれば、こちらも鑑賞したいです。



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