『カルテット!人生のオペラハウス』
---QUARTET---
2012年(イギリス)
監督:ダスティン・ホフマン
出演:マギー・スミス、トム・コートネイ 、 ビリー・コノリー、 ポーリーン・コリンズ 、 マイケル・ガンボン、 シェリダン・スミス
「潜水服は蝶の夢を見る」「戦場のピアニスト」を手がけたロナルド・ハーウッドによる原作戯曲をもとに、名優ダスティン・ホフマンが初めてメガホンをとった笑いと涙の感動作。
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2012年(イギリス)
監督:ダスティン・ホフマン
出演:マギー・スミス、トム・コートネイ 、 ビリー・コノリー、 ポーリーン・コリンズ 、 マイケル・ガンボン、 シェリダン・スミス
「潜水服は蝶の夢を見る」「戦場のピアニスト」を手がけたロナルド・ハーウッドによる原作戯曲をもとに、名優ダスティン・ホフマンが初めてメガホンをとった笑いと涙の感動作。
マギー・スミス、トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズなど、いずれも輝かしい受賞歴を誇るイギリスの名優たちが出演している。
引退した音楽家たちが暮らす〈ビーチャム・ハウス〉には、カルテット(四重奏)仲間であるレジー、シシー、ウィルフが暮らしている。
そこへもう一人の仲間であるジーンが新たな入居者としてやってきた。
彼女はかつて仲間たちを裏切り、傷つけ、今は大スターになっていた。
そんな中、〈ビーチャム・ハウス〉が閉鎖の危機を迎える。
存続の条件はただひとつ、コンサートを成功させること。
しかしジーンは過去の栄光に縛られ、歌を封印してしまっていた。
(allcinemaより)
(allcinemaより)
ベテラン俳優とベテラン音楽家の共演。
それだけでも見応えがありました。
音楽家たちの老人ホームって本当にあるの?って思いますが、楽しそうです。
でも、活躍してた頃のプライドが捨てきれない人には辛いホームとなりますね。
それは、形変わって一般の老人にも言えるかも。
人生の山を降りて来た人々が、これから山を登る前の子供のように、同じ枠の中で無垢に生きることはなかなか難しいのかもしれない。
でも、そういう生き方が出来たら素晴らしい、、、と思います。
4人が並んで舞台で歌う姿が、何だかジーンと来ちゃいました。
話しの展開は最初から分かってる映画でしたが、ベテランのキャストにしっかり楽しませてもらえる映画です。
それぞれの音楽家を知っていたら、もっともっと楽しめたでしょう。
私はそういう世界には疎いので、それがちょっと残念でした。