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今そこにある危機

2014年04月01日 | こんな映画見ました~(洋画)

『今そこにある危機』
---CLEAR AND PRESENT DANGER---
1994年(アメリカ)

監督:フィリップ・ノイス
出演:ハリソン・フォード 、 ウィレム・デフォー 、 アン・アーチャー、  ハリス・ユーリン 、 ドナルド・モファット 、 ジェームズ・アール・ジョーンズ



大統領の友人がクルーザーの中で一家もろとも殺害される。

CIA情報担当副長官ライアン(フォード)等は、被害者が麻薬カルテルのマネーロンダリング係だったことを突き止めた。

大統領は密かにカルテルへの攻撃を補佐官に命令する。

その事実を知らずコロンビアに出向いたライアンとFBI長官は攻撃を受け、命からがら逃げる事に。

麻薬王の情報係コルテズ(デ・アルメイダ)はボスの地位を乗っ取るため補佐官に取引を持ちかけ、攻撃の中止を約束させる。

一方、事実を知ったライアンは見殺しにされようとしている隊員たちを救うために現地に向かうが、全てはライアンのせいだと聞かされている上官クラーク(デフォー)が殺害命令を受けて待ち構えていた……。

 

トム・クランシー原作による「レッド・オクトーバーを追え!」「パトリオット・ゲーム」に続くジャック・ライアン・シリーズ第三弾だが、シリーズ色は希薄なので単品でも十分楽しめる。

前作に引き続いてのノイス監督のアクション演出は上手くテンションが持続する。

ただし、原作がライアンの出番が少ないためアレンジを余儀なくされたが、この話以降も登場する重要な人物を殺してしまったり、クラークの年齢を若くしすぎたのはどんなものか。老婆心ながら続くエピソードが心配である。
(allcinemaより)

 

 

 

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ジャック・ライアンシリーズを見てみよう~のその2です。

今回は、じっくり見たので、展開がよく分かりました。

以前に見たときは、人物関係をよく呑み込めてなかったらしい・・・。

今回は展開がよ~くわかり楽しめました。

 

解説にありますように、単品でも楽しめますね。

 

古い映画なので、あらすじをKINENOTEさんから解釈させて頂きます。

 

 

 

  CIA情報担当官のジャック・ライアン(ハリソン・フォード)はベネット大統領(ドナルド・モファット)に、彼の親しい友人のハーディン一家が惨殺されているのが沿岸警備隊に発見され、逮捕された犯人2人がコロンビアの麻薬組織カリ・カルテルの人間であることを報告する。
麻薬撲滅を公約してきた大統領は怒りをこらえ、「麻薬カルテルはアメリカにとり、今そこにある危機だ」と直ちに対処措置を厳命した。
ライアンはガンに倒れた上司のグリーア提督(ジェームズ・アール・ジョーンズ)の依頼でCIA副長官代行を引き受け、ハーディン事件の背後の捜査に当たった。
その結果、実はハーディンがカリ・カルテルの資金洗浄係であったらしいことを突き止める。彼はカルテルの資金6億5千万ドルを着服し、それが判明したためにカルテルを率いるエルネスト・エスコベド(ミゲル・サンドバル)に殺害されたと推測したライアンは、大統領に報告する。


その頃、彼の知らないところでカルテル撲滅の秘密軍事作戦が開始されていた。
大統領補佐官のジェームズ・カッター(ハリス・ユーリン)はCIA作戦担当副長官のロバート・リター(ヘンリー・ツァーニー)に、議会の承認なしに他国に軍隊を派遣する報復作戦の承認書を与える。
一方、エスコベドの部下で、かつてキューバ活動の上層部にいたフェリックス・コルテズ(ジョアキム・デ・アルメイダ)は偽造旅券でアメリカに入国し、恋仲となったFBI長官の秘書モイラ(アン・マグヌソン)と連絡を取り、アメリカ側の動きを探る。
パナマに渡ったリターはCIAの諜報員クラーク(ウィレム・デフォー)に会い、秘密作戦の指揮を取るように要請する。
クラークはラミレス大尉(ベンジャミン・ブラット)や狙撃の名手シャベス(レイモンド・クルーズ)ら選りすぐりの兵士12名で組織された軍団を率いて、闇に紛れてコロンビアに潜入する。


その頃、強気に転じた大統領はハーディンの6億5千万ドルを政府が運用すれば、さらに価値を発揮すると主張。それはカルテルからの金だとのライアンの推測を確かめるために、彼にコロンビアに向かうよう命令した。ライアンは、愛する妻キャシー(アン・アーチャー)に見送られ、現地に渡る。彼が首都ボゴダに到着し、政府関係者から情報を聞き始めた頃、クラーク率いる秘密部隊はカルテル関係施設の攻撃に成功する。
グリーアの助言でクラークと会ったライアンはハーディンとカルテルの関係を確認し、ホワイトハウスに報告する。大統領はそれを受けて直ちに記者会見を行い、麻薬収益金の洗浄用の6億5千万ドルの口座を差し押さえたことを発表した。
モイラから、ジェイコブスFBI長官が密かにボゴダ入りすることを知ったコルテズは襲撃を計画。
それは大きな損害を受けて激怒したエスコベドの報復に見せかけようとして、コルテズが他のカルテルのロハスと組んだ巧妙な作戦だった。
長官一行はロケット砲をはじめとする火器の猛攻を受け、同行していたライアンたちは必死に防戦するが、長官ほか幾多の犠牲を出してしまう。
一方、アメリカに飛んだコルテズは、役目を果たし終えたモイラを口封じに絞殺した。手段を選ばぬカルテルに激怒したカッターは実力を行使するよう指示。
電話を盗聴してカルテルの代表者の集会があることを知ったリターはパナマ湾上空に戦闘機を出撃させ、高性能ミサイルで女性や子供もろとろ会場の家を爆破させる。だが、集会に遅れたエスコベドとコルテズは命拾いした。
米国政府の不法攻撃の事実を突き止めたコルテズはカッターと取り引きし、麻薬摘発と供給網のリストラを実行する見返りとして、特殊部隊の現在位置を教え、彼らとの通信回線を切ることを約束させた。
その頃、モイラの電話録音と盗聴テープからようやくコルテズのことを突き止めたライアンは事件の輪郭を掴み、特殊部隊の存在を知る。
ライアンはリターに迫るが、彼は大統領が始めから関与していたと言う。


そんな時、グリーア提督が亡くなった。ライアンは彼が最後に残した、議会で米国民に誓った正義をまっとうするようにとの言葉を胸に、単身コロンビアへ飛ぶ。
そこで、見殺しにされようとしている部隊を救出しようと必死に行方を追うクラークと出会った彼は、カルテルの本拠に向かう。
裏切りが明らかになったコルテズはエスコバドを殺す。ライアンとクラークは兵士たちの救出と脱出に成功し、コルテズも倒された。
ホワイトハウスに戻った彼は大統領に向かい、彼らが行ったことを告発すると言う。
議会に出席したライアンは、真実のみを語ると宣言した。


 



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