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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

進め!ひょっこりひょうたん島

2013年10月10日 22時05分22秒 | ちょっとお出かけ

久しぶりに仕事の谷間が出来て、タマタマ西国三十三観音霊場を時々一緒している友人からも偶然オファーもあって

近鉄特急 東海道新幹線 それで 刈取りの終わった近江米の穀倉地帯

眺めながら米原経由で長浜へ。

琵琶湖汽船 に乗って 波を蹴立てて 向かうは 

ね、どう見ても我らが ひょっこりひょうたん島  でしょ?

降りたとたんに 大統領のドン・ガバチョ、サンデー先生やトラヒゲが波止場で迎えてくれそうな
博士・ダンプ・テケ・チャッピ・プリン・キッド坊やにマリーさん達が丘の上に居るような ・・・
なんだかワクワクしそうな感じ

でもいよいよ近づいて来ると流石に霊験あらたかな弁財天様の御鎮座まします、周囲2Kmの
パワースポット。
第三十番札所「宝厳寺」のある島として、古来より人々の厚い信仰を集めています。

竹生島宝厳寺は、神亀元年(724年)聖武天皇が、夢枕に立った天照皇大神より「江州の湖中
に小島がある。その島は弁才天の聖地であるから、寺院を建立せよ。すれば、国家泰平、五穀
豊穣、万民豊楽となるであろう」というお告げを受け、僧行基を勅使としてつかわし、堂塔を開基
させたのが始まりだそうです。

この行基さんと言う方も徳の多い方で、近畿地方のあちこちでお名前を拝見します。

船着き場から土産物店が4軒ほど並ぶ参道を行くと拝観券の自販機。 (400円/人)

鳥居をくぐって先ずはまっすぐ、途中で曲がるものの160段ほどの階段を上がるコースを辿ると
本尊弁才天像を祀る本堂(弁才天堂)。

鳥居をくぐってすぐに右に周って 都久夫須磨神社

都久夫須磨神社

そこを左にとって舟廊下(重文)

舟廊下(重文)

抜けきると千手観世音菩薩を納めた観音堂(重文) [=撮影禁止]
その表は「国宝」唐門



秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた『極楽門』を豊臣秀頼の命により片桐且元を
普請奉行として移築されたものです。
そしてその前から階段を上ると本尊弁才天像を祀る本堂(弁才天堂)。

本堂(弁才天堂)

直接一気に上まで登り唐門⇒観音堂⇒舟廊下⇒都久夫須磨神社と降りて行くルートと
今回の写真の様に境内を巡りながら徐々に登って行くルート。
 あなたな~ら どうする  と石田あゆみサンが出てきます。

ココをお参りしたらもう一つ上に江戸時代初期に焼失したと言われ、約350年ぶりに復元された
三重塔

並んで横に宝物殿(別料金)があります。
他にも樹齢四百年 豊臣家ゆかりの木【もちの木】、全国でも珍しい現存する鎌倉時代の石塔
五重石塔(重文)、深さ230m(湖底130m)より汲み上げられた地下水【瑞祥水】など
見どころ満載なんですね。

何で寄り道しながら登って行くコースを選んだのかは

   

をご覧になっていただくと  わかります  よね?

本堂の弁才天もお綺麗なお姿が左右、手に触れられそうな位置に各一体ずつとお堂の奥に
安置されている立像一体。
本堂の前を不動明王が守る姿も、登ってきた斜面の隙間から垣間見る琵琶湖畔も

  

とても美しいものでした。

竹生島へは東は長浜、西は近江今津から船で約30分 ピストン輸送をしているので到着後
80分後に乗ってきた船が次の客を乗せて着いているので、島を出る舟に乗れるのがちょうど
良い拝観時間になっていました。 

長浜に戻って少し遅めのランチは北琵琶湖ホテル・グラツイェのカフェ&ブラッセリーVERONA

季節のオードブル もも肉・頬肉のメイン料理よりチョイス パティシエ特製デザート

近江牛ランチ(もちろんスープ、ライスorパン、ドリンク付き)

ちょっと贅沢してきました。