くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

何から 何処から

2013年10月14日 23時06分27秒 | ソウダKyotoへ

もう書き出しも起承転結も何をどう書いたら良いかさっぱり整理のつかない三日間を過ごしました。
どっちにしてもいつもと変わらないとは思うので順番に思い出しながら綴ることにします。

12日(土)は日記に書いたように堀川七条で阿弥陀様に合掌し、堀川正面の横断歩道を東へ
正面通りの浄土真宗本願寺派伝道院の建物をに収め、少し戻って堀川通りを南へすぐ
龍谷ミュージアムへ。
   阿弥陀堂     浄土真宗本願寺派伝道院     龍谷ミュージアム

展示は

我が奈良県では久米寺(橿原市)と當麻寺(葛城市)で行われていて有名な練供養
岡山県弘法時では踟供養と書いて”ねりくよう”と言うようだ。
當麻寺の儀式は正式には聖衆来迎(しょうしゅうらいごう)二十五菩薩練供養会式と言う。

亡くなった人を阿弥陀さんのお使いで阿弥陀三尊の観世音菩薩さまと勢至菩薩さまが迎えにいらして
天童二人と二五人の菩薩さまで阿弥陀様のもとへ案内し、やがては阿弥陀さまによって極楽浄土へ
導いていただくということを民衆にも分かりやすいように表した儀式なんです。

宗教云々ではなくて実存しない世界のことを宇宙規模で説きただしたり、その考え方の根底まで
探ってみるのはクリスチャンや回教などでも興味深い。

練供養に使われる菩薩様の面の数々や約12分にまとめられた各寺の練供養についての映画が
何本かあったりして、知らなかった世界をまた一つ広げられたような気がします。

だからと言ってまだまだ悟るほどのものでもないのですけと゜ね。

出口を出たら龍谷大学の学生さんがバーチャル練供養の世界をパソコンやCCDカメラなどで
研究されていてモデル兼アンケートを頼まれて参加させてもらいました。
そのお礼としてポストカードを1枚、無料で作ってくれました。

僕がお面をかぶって蓮台に中将姫を乗せて練供養をしたら ・・・  こんな感じ(実際は動画)

さて、たっぷり2時間ほど見学するとおなかも空いて、四条烏丸の仏光寺へ向かいました。

また明日・・・