厚生労働省大臣官房長秘書課付技官及医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長
という肩書の持ち主が論理を純粋に追求できる資質の持ち主で、そのことから「ロジカルモンター」
の異名を持ち、また通った後はぺんぺん草も残らないことに由来し「火喰い鳥」とも呼ばれている
帝華大学医学部出身で医師免許も持っている、白鳥圭輔氏。
現在はその長~い肩書に 「兼、終末期医療多面展開施策室」が付いている人。
海堂尊の小説「田口・白鳥シリーズ」の主人公の一人。 海堂作品の登場人物です。
あたしゃそんな長いも短いも肩書なんぞどうでもいい仕事をしている訳ですが、今日はちょっと
「奈良県被災建築物応急危険度判定士」 などというモノの更新講習会に参加してきました。
平成7年の阪神・淡路大震災においてはじめて実施され、その後も平成19年の新潟県中越沖地震や平成23年3月の東日本大震災など多くの地震に際して実施されて、本県でも、震災時の応急危険度判定の実施に備えるため、平成8年度から判定士の養成・登録の維持に向けて取り組んでいると言うもの。
要するに日本国内で大地震が起きたら被災県からの要請があって、仕事などの都合が付く人は
奈良県から派遣されて現地入り、危険度合いから赤(危険)・黄(要注意)・緑(調査済み)の張り紙をする人のこと。
民間人の建築士か、知事が同等の知識及び技能を有すると認めた者が一定の講習を受けたら
もらえる認定ですね。
建築士だからと言ってもこの講習を受けない限りは判定士にはなれません。
5年更新でもちろん無報酬のボランティアなんですけと゜ね。
全国で104,190人 奈良県では1,128人 が登録しています。
平成10年から登録しているので今回で3回目の更新となりました。
実際に出動要請を受けたことはまだありませんが、いざと云う時にご近所やお得意様のお宅に
駆け付けて、診断というよりアドバイスなりができるといいなと思って、新たな構造知識や補修に
関わる資材などを勉強できる場のひとつとして考えてます。
南海トラフや東海大地震が起きた時の、なんというてもまずは自分の住まいですもんね。
会場の近くの奈良公園では鹿と中国からの旅行者が戯れてました。
ほんと、中国の方はたいてい大声で楽しそうにされますね。
鹿にエサを好きに取られてワーワー言ってる様は壮絶でした。
奈良のポストは普通のポストの上に極楽浄土宛の投函口があります。
御釈迦様や観音様を代表とする菩薩様、閻魔様にまで届けられます。
ハッキリ言って ウソです。
大和路おもいで発信ポスト と銘板には書かれてあります。