午前中は山々が白く雲が多い天気でしたが徐々に晴れ間が広がって山の雪も溶け、8℃と
なりました。今日は七草粥の日。
食べないとか食べたことがないという人も少なくなさそうですが、
子供の頃からの習慣で決して美味しい物でもないけれど、食べないと
正月気分が終わらない気がして食します。
正月に暴飲暴食した消化器系を休めるとか、それぞれの七草の意味を
噛みしめていただくとか諸説ありですね。
奈良県立美術館のクイズだったかに当たって去年の初冬の内にこの期の展示の招待券を
頂いていました。
ニッポンの写実 そっくりの魔力 という展示です。
絵画や彫刻で本物そっくり、写真よりも本物に近い今にも動き出しそうに、キャンパスから
展示ケースから出てきそうな作品が83点もありました。
ブログ友達の「すーサン」の次女さんも学生ながら見事な美術品を作られていたりして
いつも感心させられているのですが、高橋由一、岸田劉生とか野田弘志などと聞くと
また格別の物でした。
象牙で造られた筍にこれが人が描いた?と思うほど緻密なインク画にスプーンの上の
練乳がかかった苺など、県立美術館のFacebookページで紹介されているもの
だけでも素晴らしさは十分伝わると思います。
ひとつひとつ感嘆の溜息を零しながら回りました。
前回この県立美術館に行った時もやっていたミュージアムコンサートは
ブログにも挙げましたが津軽三味線でした。
基本、土日祝には無料のコンサートが開かれていて今日はアコーディオン
とリコーダーのセッションで【にしくんandなってぃ】でした。
にしくんは和歌山県のFM橋本でパーソナリティもしながらアコーディオンでのバッハの
演奏で日本一になったことのあるベテラン。
なってぃサンは奈良県の大宇陀ではいろんなことで有名なリコーダー演奏者。
そんな奏者の演奏を聴きながら会場の皆さんで歌わせてもらいました。