昨日の講習会というのは産業用ドローン(無人航空機)のでした。
足場を使用せずに屋根や樋の状態や建物壁面の劣化・クラックを空撮で点検したり
その画像を3D化して面積の自動計算や図面に落とす。
去年の台風で、特に大阪・淀川流域の家屋の屋根が壊滅的にやられて、屋根屋(瓦)
サンが手一杯になって、まだ順番待ち状態という。
最近の家屋は軽量のカラーベストが多くなっているけれど、何もせずに20年も経つと
点検に上に上がるのも怖いほど表面が劣化しているのでこういうものがあると助かる。
今年の住宅設備機器展示発表会など行っても【IoT】(Internet of Things)が
満載になっている。
いわゆる「オッケー・グーグル」とかiphoneの「Siri(シリ)」とかに話かけ
て出先からエアコンを操作したり防犯用に照明を付けたり、シャッター雨戸を閉め
たりという、かつては固定電話を介してホームオートメーションとか言っていた
ものをスマホで操作してしまおうというもの。
まあね、ウチのような3LDKの庶民にはあまりメリットは・・・というか
そんな設備をするほどユトリはありませんわな。
ICTは「Information and Communication Technology(情報伝達技術)」の略称で
NTTコミュニケーションズなんかがやたらCMしているものや、有名予備校などの
塾なんかに行かないで家庭でマンツウマン授業なんてに利用されているヤツ。
イマドキ、パソコンなんて苦手だなんて言っている親方の時代はもう化石化しかけて
こういうのについていけない業者は機器メーカーさんからも落ちこぼれにされて
相手にしてもらえなくなる事態・時代になっちまって来ています。
もうオジンの域に達しているので もー大変じゃがね。