くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

話を聞く

2019年03月23日 23時28分57秒 | ひとりごと

明日で春のお彼岸も終わりますね。 時の流れが早いですねぇ。

先日京都へお参りに行った時にお説教というか講話を頂きました。
他の宗派は存知ませんが、くじびき家先祖代々は浄土真宗、南無阿弥陀仏です。

その阿弥陀如来様の仏像に光背(こうはい)というのがあります。
そんなお話を聞きました。

詳しいお話や内容については、なが~くなるので省略しますが
仏像の背中の「光背」は【光】なのだそうです。
後光、円光、輪光などという事もあるそうですが、いわゆる「影のできない光」
なのだそうです。

この光は三界(欲界・色界・無色界)のあらゆるところまで届く偉大なもので
欲望につながれて苦しみ迷うものを欲界の衆生といい、美しい形にとらわれて
いるものを色界の衆生といい、美しさへのとらわれは超えているが、なお迷って
いるものを無色界の衆生という。

どんな人でもどんな状況においても救いの手をささげる光て護ってくださるそうです。

うーん、信心が足りないのか? どうもその光の当たり方が弱いような?
世の中どうして貧富の差に喘いでいるんでしょうかね?

いやいや、お坊さんの講話はそう言った意味ではなかったのですが ・・・ 。
たまにお坊さんの講話・お説教を拝聴するのもなかなかいいものです。
ちょっと思い出して振り返っています。


昭和の世界までは「女三界(さんがい)に家なし」という言葉もあって、一度
実家を出て嫁いだからには三界のどこにも本当に安らぐことのできる場所はない
という戒めのような言葉。
もう今の世の中では死語ですね。


なんだか訳の分からない日記になりました。