はい、5日目引っ張った飛鳥ですがキトラ古墳エリアから今日で抜け出しましょうね。
明日香は大和・奈良盆地の南端になり吉野に抜ける手前の盆地の淵になるので、盆地の
中でも少し標高の高い地域になり気温も少し低く、特にこのキトラ古墳エリアは南側を
山に阻まれているので日射量が少な目で寒めになります。
そんな訳で平地ならそろそろ終わりかけている馬酔木も今が盛りです。
栗の木は去年の終わりに実をつけたままイガが落ちて、でも中に実は無い。
鳥獣でも食べて行ったのでしょうかね?
それは柑橘類も同様で
そろそろ腐り出しているようなのもありました。
ただこの先の未来を感じさせる息吹がいろいろとありました。
松の花芽ですよね? 秋には松ぼっくりにまで育つ。
あとは木の名前を知らないのですが
こんな芽や
これも花なのでしょう。
そして一番の花らしいのが
近寄ると
ソメイヨシノは1分咲き程度ですが、これは寒緋桜ですね。
のどかな飛鳥が平成が過ぎて新しい時代が始まっても存続していくことを望みます。