リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

エイプリルフールネタ

2007年04月02日 13時55分57秒 | 音楽系
ことしもいつものように(笑)エイプリルフールネタを考えましたが、いかがでしたでしょうか。ちょっと専門的なことに振りすぎた感があって、あまり面白くなかったかも知れませんが・・・

一応ネタばらしを。まずウィーンリュート協会というのはありません。リュート関連のメイリングリストはありますが、その投稿自体はは虚構です。あとボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソビッチ研究員という人は架空の人物です。ちなみにこの名前は大相撲の露鵬関の本名です。でもあとの記述、たとえばバロンの著書からの引用の内容とかボラーゾフ以外の人物などは全てホンモノです。

今年は、このネタでコンサートをしました。(名古屋市北区大曽根のミューズサロン)タイトルは、「リュート音楽のひととき4、「不実な女の真実!」)虚実入り交じったプレゼンをしながら、演奏を進めていきましたが、途中自分で言いながら思わず吹き出しそうになりましたが、かろうじてもちこたえました。(笑)演奏曲目は、バロンの組曲ヘ長調、ジャック・ドゥ・サン・ルクのオイゲン公の帰還、シャコンヌ、ヴァイスの「L'infidele」でした。

だんだん大がかりになってきましたが、来年はまた原点に戻って・・・(笑)