今日は滅多にしないんですけど、朝の散歩をしました。朝といっても9時すぎですけどね。風も少なく晴れててなんとなくふらふらと出かけました。町内を通って、立坂神社とカトリック教会の間の道を通り抜けます。このあたりは世にも珍しい、お寺とカトリック教会と神社と仏教系の新興宗教の教会がお互い隣接している地域です。うちの町内の隣にあたるんですけど、このあたりは日本人の寛容な宗教観を象徴してるって感じの場所ですね。
昔高校へ歩いた道をたどって、北勢線の立体をくぐって近鉄の踏切へ。踏切をわたってすぐ右折をすると昔通った高校への道ですが、そこには向かわず、馬道の方に行くことにしました。馬道一帯は、戦争による空襲の被害を受けなかったところなので(旧市街から見ると郊外なので、米軍もここには軍需工場はないと見たんでしょう)古い町並みが残っています。
ふと北勢線に乗って桑名駅まで行ってみようと急に思い立ちまして、北勢線の馬道駅へ。下りホームは閑散としていまして、ホームの下ではおっさんが桑名弁丸出しでしゃべっている声が妙に響いていました。桑名駅方向のホームには人が何人かいるので、多分もうすぐ来るんだろうと思い、反対側のホームから時刻表を見ようと、下りホーム自動改札機を通ろうとすると、ガチャンとシャットアウト。やっぱりちゃんと機能してるんですね。(笑)周りがあまりにのどかなので、つい通してくれると思ってしまいました。
仕方がないので、桑名駅方面のホームに入り、時刻表を見たら、あと2分で来ます。これはラッキーですね。で2分待つと、定時に列車はやってきました。乗るのはほんとに久しぶりですねぇ。昔は、北勢線の列車のドアは手動式だったし、連結されている隣の車両には移れなかったんですが、今ではちゃんと一般の列車と同じです。40年くらい昔の話ですが。(笑)
列車は今歩いてきた方向と逆方向に向かい、少し勾配をのぼります。途中、近鉄名古屋線の立体交差があるからです。この立体交差ってあまり詳しくは知りませんが、戦前からのものらしく、私の祖父から聞いた話では、戦中は木炭エネルギーがパワー不足なので、乗客が降りて列車を押さないと坂を上れない時があったとか。ほんまかいな?
立体交差をしてすぐ列車は左に曲がり、近鉄線と平行に走り、西桑名駅に向かいます。40年くらい昔の計画では、この立体を廃止して、手前で左折して近鉄線と平行に走り、桑名駅の一番西側に入るというのがあったようです。でも用地買収ができなかったり、資金不足などで計画は頓挫したみたいで、結局西桑名駅が少し北側に移動したところで今を迎えています。でも今の西桑名駅の出口あたりに、近鉄線やJR線の出口を作る予定で、本来は3つの線がひとつの駅に集結される予定のようでして、今の桑名駅はもともと「仮駅舎」だっったんですが(実際、以前「仮駅舎」とでっかく書いてありました)、資金難か何か知りませんが、「仮」が「本」になってしまって今に至ります。ロータリーも植え込みも作ったんですが、その奥に駅はなく、少し北側にある旧仮駅舎に向かうわけです。何か計画性がなくばらばらに資金を投じているって感じです。ま、そのうち何とかなっていくのかもしれません。
で、そのままウチの方に戻ろうかと思ったんですが、ふとドミニク・ドゥーセのフランスパンを買おうと思い立ち、(私も全然計画性がないですが(笑))店に向かいましたが、あいにくフランスパンが焼き上がるまであと1時間とのこと。うむ、残念。あとはひたすら国道一号線沿いに我が家に向かいました。
ということで、経費160円(電車賃)、所要時間約50分の散歩は終了です。
昔高校へ歩いた道をたどって、北勢線の立体をくぐって近鉄の踏切へ。踏切をわたってすぐ右折をすると昔通った高校への道ですが、そこには向かわず、馬道の方に行くことにしました。馬道一帯は、戦争による空襲の被害を受けなかったところなので(旧市街から見ると郊外なので、米軍もここには軍需工場はないと見たんでしょう)古い町並みが残っています。
ふと北勢線に乗って桑名駅まで行ってみようと急に思い立ちまして、北勢線の馬道駅へ。下りホームは閑散としていまして、ホームの下ではおっさんが桑名弁丸出しでしゃべっている声が妙に響いていました。桑名駅方向のホームには人が何人かいるので、多分もうすぐ来るんだろうと思い、反対側のホームから時刻表を見ようと、下りホーム自動改札機を通ろうとすると、ガチャンとシャットアウト。やっぱりちゃんと機能してるんですね。(笑)周りがあまりにのどかなので、つい通してくれると思ってしまいました。
仕方がないので、桑名駅方面のホームに入り、時刻表を見たら、あと2分で来ます。これはラッキーですね。で2分待つと、定時に列車はやってきました。乗るのはほんとに久しぶりですねぇ。昔は、北勢線の列車のドアは手動式だったし、連結されている隣の車両には移れなかったんですが、今ではちゃんと一般の列車と同じです。40年くらい昔の話ですが。(笑)
列車は今歩いてきた方向と逆方向に向かい、少し勾配をのぼります。途中、近鉄名古屋線の立体交差があるからです。この立体交差ってあまり詳しくは知りませんが、戦前からのものらしく、私の祖父から聞いた話では、戦中は木炭エネルギーがパワー不足なので、乗客が降りて列車を押さないと坂を上れない時があったとか。ほんまかいな?
立体交差をしてすぐ列車は左に曲がり、近鉄線と平行に走り、西桑名駅に向かいます。40年くらい昔の計画では、この立体を廃止して、手前で左折して近鉄線と平行に走り、桑名駅の一番西側に入るというのがあったようです。でも用地買収ができなかったり、資金不足などで計画は頓挫したみたいで、結局西桑名駅が少し北側に移動したところで今を迎えています。でも今の西桑名駅の出口あたりに、近鉄線やJR線の出口を作る予定で、本来は3つの線がひとつの駅に集結される予定のようでして、今の桑名駅はもともと「仮駅舎」だっったんですが(実際、以前「仮駅舎」とでっかく書いてありました)、資金難か何か知りませんが、「仮」が「本」になってしまって今に至ります。ロータリーも植え込みも作ったんですが、その奥に駅はなく、少し北側にある旧仮駅舎に向かうわけです。何か計画性がなくばらばらに資金を投じているって感じです。ま、そのうち何とかなっていくのかもしれません。
で、そのままウチの方に戻ろうかと思ったんですが、ふとドミニク・ドゥーセのフランスパンを買おうと思い立ち、(私も全然計画性がないですが(笑))店に向かいましたが、あいにくフランスパンが焼き上がるまであと1時間とのこと。うむ、残念。あとはひたすら国道一号線沿いに我が家に向かいました。
ということで、経費160円(電車賃)、所要時間約50分の散歩は終了です。