リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

やっとトンネルを・・・

2009年06月02日 16時37分18秒 | 音楽系
4月の終わりから毎週イベントやコンサートが続いていましたが、やっとあと1回でこのトンネルを抜け出せます。でもたくさんやった割にはかせぎが・・・(笑)

おとついの日曜日はバッハカンタータの通奏低音でした。都合5曲を2回のコンサートで演奏しました。午前とお昼のコンサートでしたので、結構疲れました。通奏低音はもちろん全ての曲にくっついていますので、全曲参加です。コンサート前日も一日曲をさらっていましたので、コンサートが終わってからも、レツィタティフやアリアがなかなか頭から離れなくて困りました。(笑)

このコンサートはアマ、プロ混合のいつものメンバーなんですが、今回はリハーサルにはほとんど参加できませんでしたので、当日初めて合わせるアリアもいくつかありました。結構大変でしたが、まぁ何とかいきました。

今週の土曜日(6月6日)は、リュート音楽のひととき第7回をミューズで行います。(15時開演です)これは私の「趣味的」なレクチャーコンサートで極く少数のお好きな方々とじっくりリュート音楽を楽しんでいただくというコンセプトで始めた企画です。早いものでもう7回目です。今年はリサイタルを秋に行いますので、ひとときシリーズこの第7回のみです。

今回の曲目は、ヴァイス、バッハ、などのバロックの作品に加えて、伊福部昭の作品や自作品を取り上げてたっぷりレクチャーする予定です。お時間がある方はぜひお越し下さい。チケットレスのコンサートですので、いらっしゃる方はミューズ音楽館に予約のお電話(052-910-6700)をしていただくと便利です。