リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

エスティマ、車検

2009年06月15日 16時35分08秒 | 日々のこと
午前中は車検に行って来ました。車検場は、三重運輸支局四日市自動車検査登録事務所です。ウチから車で20分くらいのところにあります。

予め電話で予約をしておいて(1週間前から受け付けてくれます)、受付番号を書類に書き込みます。もう20年以上前からユーザー車検をやってますので、それなりに慣れてはいますが、家内の車も含めても1年に1回程度ですので、いまだに少し迷うこともあります。

そういうこともあるので、実は自分でユーザー車検マニュアルを作ってます。この20年余り、大筋ではほとんど変わっていないというのが、役所仕事のいいところですが、微妙に書類の書式が変わったりはしています。最近の変更は、リサイクル券の追加(前回お金を払わされました)、検査ラインの更新、整備記録簿の書式変更がありまして、比較的「激動の時代」(笑)ではあります。検査ラインを更新は、大変作業が分かり易くなりましたので、大歓迎です。

はじめてユーザー車検に入った頃は、検査ラインの一番最初が結構複雑でなかなか覚わらなくて、後ろに連なっているプロの整備士のおじさんたちによくにらまれたりしながら、やっていました。そうそう、ここ20年あまりで一番大きく変わったことがひとつあります。

それは、ごく当たり前にユーザー車検を受けることが出来るようになったことです。ユーザー車検を始めた当初は、書類を事務所に提出すると、いろいろ「尋問」がありました。(笑)

例えば、「自分で整備をしたのか」「整備士の資格は持っているのか」「分解整備はできるのか」「この整備業者はほんものか(と言って実際に書かれている電話番号に電話しましたことも)」などなど。

ほんとに上から目線でいじわるのオンパレードですねぇ。ま、対処方はあるんですけどね。「検査ラインでひっかかったら、再整備してまた来ます」と言えばいいんです。整備士の資格は持っていませんから、別にたじろぐ必要はなく持っていませんと答えればいいし。それなりに「理論武装」はしてました。(笑)でも、ここ10年ちょっと前あたりからそういう必要がなくなりまして、事務所の方も大変愛想がよくなりました。もちろん、今日もスイスイでした。

エスティマの前回は、ちょっとドジを踏んでしまって、屈辱の2回不合格をくらってしまいましたが、(その日の終了時まで何度でも受けられますので、不合格のまま終わってしまうことはありえません)今回はスムーズに行きました。

検査にかかった費用は、自動車審査証紙代1400円、自動車検査登録印紙代400円、あと自分でディーラーに依頼して整備してもらった整備代が7650円の合わせて、9450円です。安いでしょ?あとこれに重量税50400円、自賠責22470円も車検時に必要ですので、これらを加えた総額は、82320円でした。ホントに自動車をネタにいろんな風に金を取るもんですねぇ。こちらとしてもちょっとでも余計に取られないよう自己防衛しなくちゃね。