リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

地球上で一番高い絵

2009年06月30日 11時31分15秒 | 日々のこと
テレビで関西弁のアナウンサーが司会をするワイドショーを見ていましたら、京都で開催されるルーブル美術館展のことをやっていました。

何枚か絵を紹介していくうちに、「次は地球上で一番高い絵はこれです」といってカメラが右にずっと振られていきました。そこにちらりと見えたのは、「リュートを弾く男」の絵です。

むむ、ひょっとしてこれが地球上で一番高い絵!?と一瞬思いましたが、カメラは何の関心も示さず通り過ぎました。カメラが止まったのは、その隣にあるレンブラントの小さな絵でした。これが100億円するということです。

展覧会ではその絵には人だかりができるでしょうね。そのあおりで、その隣の絵もじっくりと見られなくなりそうです。(笑)