リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

第二集

2012年08月08日 23時08分22秒 | 日々のこと
今日は多少は過ごしやすい日でした。といっても暑い日が続いていることには変わりはありません。昨日は立秋だったそうで、そういやここ何日かは夕方に庭の木の水をやるころには以外と涼しい風が吹いていました。暑い日々の中にも秋の気配を見つけることができる今日この頃です。

ミューズでのレッスンから帰ってくると、ドイツ在住の録音エンジニア、ヤンから編集済みのCDが届いていました。昨年の春にドイツで録音した「第二集」です。早速聴いてみました。昨年の夏に仮編集版を送ってもらいましたが、それと比べると音がずいぶんとふくよかな感じがします。「第一集」同じ条件で録りたかったので、スタジオの椅子の位置からマイクの選定、設定まで全く同じです。ただひとつ異なることがありまして、それはマイクプリアンプ変えてみました。まぁ、私としては何も分からないのですが、ヤンがこっちの方がいいよっていうもんですから・・・でもそれは正解でした。「第一集」もとてもきれいに録音されていましたが、「第二集」の音も若干雰囲気は異なるもののとてもきれいです。

第一集は、発売までずいぶん時間がかかりましたが、第二集は、ヤンは秋頃に出そうかと言っています。本来はこれでも遅いくらいですよね。(笑)でもまぁまた遅れるかもしれないので、秋のリリースはあくまでも目標ということで。

収録曲は、バッハの組曲BWV1008,1009(無伴奏チェロ組曲第2番、3番)とヴァイスのロジー伯のトンボー、ファンタジア、サラバンド、メヌエットです。

そうそう、0.42mmのガット弦まだ切れていません。普通に使えています。2週間と3日です。いったいいつになったら切れるのでしょう。(笑)

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