リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅08第5回講座

2009年03月22日 17時14分42秒 | 音楽系
昨日はくわな市民大学市民学科講座「バロック音楽の旅2008」の最終回、私のリュートコンサートでした。年間5回の講座ですが、あっというまに終わっちゃいましたね。(笑)

今回のプログラムは、昨日3月21日がバッハの誕生日だということで、バッハ特集。でも言っちゃったのいいですが、バッハ中心のプログラムはホントに大変でした。昨年12月にはシャコンヌを弾いたし、最近バッハづいていますね。曲は組曲第1番ハ長調BWV1007、組曲ト短調BWV995とヴァイスのヘ長調ソナタからの抜粋です。ちょっとしたリサイタル並の重厚なプログラムですねぇ。

よく自分のコンサートは雨に恵まれていますが、最近はいい天気続き。今回もとても暖かい日でした。会場の大山田キリスト教会は講座の受講生の皆さんで一杯になりました。毎回思うんですが、桑名を中心に名古屋近辺でこんなに沢山バロック音楽を聴いて頂ける方がいらっしゃるのは本当にすばらしいことです。でも、この事実は地元で活動を展開し始めた2006年頃までは気がつきませんでした。どっちかというと地元には悲観的で・・・(苦笑)日本人にはありがちなとらえ方ですが、最近はもうこの見方はすっかり改めました。(笑)また、来年も企画しています。(HPのコンサート案内に概略を載せました)

会場は、コンサート前は気持ち寒いくらいで、弦が縮こまっていましたが、途中からぐんぐん温度が上がり、(外は夕方に近くなってきているので気温は下がっていたのでしょうが、皆さんの熱気のせいですね)調弦に若干苦労いたしました。自宅でさらっているときのようにはいきません。これがライブの面白いところですが。



コンサートが終了しまして、講座を4回以上受けられた方に修了証を授与いたしました。今年は38名の方が4回以上のご参加でした。ありがとうございました。会を終わる際、来年度講座の先行予約の方を募りましたら、30名を超える方にご予約いただきました。また来年度もよろしくお願い致します。

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