リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

日本に戻りました(2)

2024年12月24日 10時50分25秒 | 日々のこと

何日か前のブログでも書きましたが今回も現地通貨であるスウェーデン・クローナは1銭も両替をせず全てVISA Touchで事足りました。全ての店や交通機関などが分かりやすいところに端末を用意しておりそれにピッとタッチして一瞬で決済は終わりです。面白いことに端末には日本語が表示されていました。そうなっちゃうんですねぇ。

日本でももちろん最近はVISA Touchで支払いが出来るところが多いですが、日本の場合決済方法がやれPayPayやSuicaやらIDなどと沢山あるものですから、ここにタッチすればOKというわけにはいかず、どこにタッチすればいいか迷います。(このあたりが一番スマートなのはコンビニのセブンイレブンでしょう)

お店によって店員さんが端末を切り替えてなんやらかんやら操作してやっとタッチ可能という、いっそ現金支払いの方が早いというようなことがよくあります。これではキャシュレスにしている意味はあまりありません。ストックホルムではこのあたりがユーザーフレンドリーでキャッシュレス決済の便利さを感じました。

滞在中は駅ナカのお店でよくサラダを購入しました。ものすごい分量のサラダでまるで牛に食べさせるのでは感じるくらいのボリュームサラダでしたが、このお店には木製のフォークとナイフが置いてあって自由に持っていくことができます。購入した品をいれるのもこの店に限らずプラスチックのレジ袋ではなく紙袋をもらうことができました。

飛行機はフィンランドのフィンエアでしたが、食事のトレイやパックなどもほとんどが紙製や木製でプラスチックだったのはサラダオイルを入れる小さなケースくらいでした。もっともペットボトルの飲料は普通に販売されていましたが。日本より環境問題に対する意識が高いように感じましたが、これをもってして日本は遅れているとは申しません。日本でもこのレベルのことならその気になればすぐにでもできると思います。


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