「子どもを育てる聖書のことば」 日野原重明 著 (いのちのことば社)
年末にもちょっとご紹介した本です。
聖路加の日野原先生の著書です。
はじめに、に以下のように書かれています。
「柔らかい心を持つ子ども時代に、何に触れて日々生きるか。これが子どもの成長にどれだけ大切かを思わずにいられません。」
若い日に、何をこころの中心とするのか。本当に大事なことだと思います。わたしも日々若い学生と接していて思いますが、若い人は、いろんな可能性があってなんでもできる、と思う反面、この選択肢で本当にいいのか?とものすごく悩んでしまう。何かを選ぶときに心の中に基準があるかないか、軸があるかないか、というのがすごく大事なことではないかと私は思っています。
この本には実際の聖書のことばもたくさん出てきますが、けして読みにくくはなく、この、「心の中心」「心の軸」といったものを考える機会になると思います。軸さえぶれなければ、道を間違えても迷っても、修正できるものです。そして自分を信じて進めるようになります。希望をもって進めるようになります。
そして年末にすでに書きましたが、日野原先生は明治のお生まれ。日本のたどってきた100年の道のりを振り返ることもできる本です。先達はいかに生きてきたのか。そのことを知る意味でも、大変意義のある本です。
年末にもちょっとご紹介した本です。
聖路加の日野原先生の著書です。
はじめに、に以下のように書かれています。
「柔らかい心を持つ子ども時代に、何に触れて日々生きるか。これが子どもの成長にどれだけ大切かを思わずにいられません。」
若い日に、何をこころの中心とするのか。本当に大事なことだと思います。わたしも日々若い学生と接していて思いますが、若い人は、いろんな可能性があってなんでもできる、と思う反面、この選択肢で本当にいいのか?とものすごく悩んでしまう。何かを選ぶときに心の中に基準があるかないか、軸があるかないか、というのがすごく大事なことではないかと私は思っています。
この本には実際の聖書のことばもたくさん出てきますが、けして読みにくくはなく、この、「心の中心」「心の軸」といったものを考える機会になると思います。軸さえぶれなければ、道を間違えても迷っても、修正できるものです。そして自分を信じて進めるようになります。希望をもって進めるようになります。
そして年末にすでに書きましたが、日野原先生は明治のお生まれ。日本のたどってきた100年の道のりを振り返ることもできる本です。先達はいかに生きてきたのか。そのことを知る意味でも、大変意義のある本です。