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サッカー三昧の日々が終わりました。

2014年07月15日 | 日々の暮らしを楽しく
ワールドカップが終わってしまいました。
毎朝サッカー三昧でとても楽しい日々だったのですが、どんなに楽しいことでも終わりは必ず来るもので。
今回はブラジルの崩壊が非常に印象的で、サッカーって本当に面白いなと思いました。
個人的にはオチョワとロドリゲスはもっと見たかった。

さてワールドカップの熱戦が繰り広げられている中、朝日新聞の書評にサッカー関連の本がいくつか紹介されました。
ちょっと興味を持ったので、以下の2冊を読んでみました。

やめないよ (新潮新書)
三浦知良
新潮社


わたしはドーハの悲劇、ジョホールバルの歓喜、Jリーグの始まりの熱狂やカズさんの赤いスーツでの登場(MVPの表彰式?)などもよく覚えているのですが、あんまりJリーグを見てこなかったんですよね。サッカー観戦は大好きですが、普段見てるのはヨーロッパサッカーで、しかもサッカー自体にたいして詳しいわけじゃなくて、単純に見て楽しい、ってだけ。そんな私でも、これだけ長い間現役を続けることの偉大さはわかります。カズさんは、自分というものを上でも下でもなく正しい位置で理解するということのできる人なのでしょう。普通は自分への評価は低すぎたり高すぎたりで、適正にはなかなかできないものですが、この人はものすごく客観的に自分を見ているのだろうと思います。そしていつも自分との勝負にだけこだわっていて、他人と比べたりということがない。サッカーができることにいつも感謝がある。それが長く続けてこられた理由かなと思いました。サッカーを知らない人にもきっと心に響くと思います、お勧めです。

次は今まだ読み中なんですが、今回のワールドカップの日本代表に対するマスコミや国民の無邪気な(たぶんサッカー文化度の低い)対応が予言されてるのか?と感じる冒頭から始まり、大変興味深い本です。マイアミの奇跡(日本がブラジルに勝利した一戦)から話が始まります。とにかくおもしろい。日本代表のサッカーを見るすべての人におすすめ。

28年目のハーフタイム (文春文庫)
金子達仁
文藝春秋


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