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新しいことを見つけるって楽しい!

精神力では朝起きれない、とはいうものの

2010年02月09日 | その他もろもろ
人間は弱いものなので、朝起きて勉強するぞと決めてもそんなに簡単に起きれやしません、というようなことが書いてある本をよく見ます。で、大事なのは無理せず習慣にできるシステム作りだ、、、などというわけです。

私も根はなまけものなので、そうだな~と思うんですが、でもね。どうしても起きなきゃならない日は睡眠時間が足りなくても起き出せるのに、今日は朝とくに用事ないやと思うととたんに寝坊したり、ってことがあるんですよね。で、そういう日は睡眠時間は十分とっていても、眠くて起きれない。

結局、やっぱり「気持ち」とか「精神」とかがものすごく影響するんじゃないかという気がするんです。どうしてもやるぞという自主的な決意なんかじゃだめですけどね。この場合、外圧です、ポイントは。

朝一番の会議、とか。
始発の電車に乗る、とか。

そうせざるを得ないようなシチュエーションがあると、やっぱり起きれるんですよねー。昨日も私は深夜まで4年生の卒論発表の手直しをしていましたが、今朝は9時から会議があるし、その資料はまだ作ってなかったし、子どもたちのお弁当も6時20分までに完成させなきゃならない、となると、4時過ぎにはちゃーんと起きれました。たぶん3時間半くらいしか寝てませんが。

そういう心と行動の結びつきっていうのを、もっとうまく制御できないものかしら。ここのところ年末年始に比べたらちょっと時間的余裕があったんですが、昨日はもう目が回るくらい忙しくて、そうしたらなんだか体に「かちっ」とスイッチが入ったのがわかったんですよね~。いつもこのスイッチが入るといいんですが。そしたらもっといろいろできるのに。

人間はやっぱり弱いものだ、という最初の話にもどっちゃいますね。

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しばらく忙しいです。。

2010年02月08日 | その他もろもろ
・卒論の発表会の準備
・入試
・実験

などなどで何だか急にめっちゃ忙しいです。
この週末は生理学の試験の採点に何時間も使いました。論述式の試験でしたから、読むだけでもものすごく大変でした。マウスに投与実験をしてたののサンプリングもありましたし、おまけに大雪で。

今日はまだ仕事が終わらないので、これにて。

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子どもを育てる聖書のことば

2010年02月06日 | レビュー
子どもを育てる聖書のことば」 日野原重明 著 (いのちのことば社)

年末にもちょっとご紹介した本です。
聖路加の日野原先生の著書です。

はじめに、に以下のように書かれています。

「柔らかい心を持つ子ども時代に、何に触れて日々生きるか。これが子どもの成長にどれだけ大切かを思わずにいられません。」

若い日に、何をこころの中心とするのか。本当に大事なことだと思います。わたしも日々若い学生と接していて思いますが、若い人は、いろんな可能性があってなんでもできる、と思う反面、この選択肢で本当にいいのか?とものすごく悩んでしまう。何かを選ぶときに心の中に基準があるかないか、軸があるかないか、というのがすごく大事なことではないかと私は思っています。

この本には実際の聖書のことばもたくさん出てきますが、けして読みにくくはなく、この、「心の中心」「心の軸」といったものを考える機会になると思います。軸さえぶれなければ、道を間違えても迷っても、修正できるものです。そして自分を信じて進めるようになります。希望をもって進めるようになります。

そして年末にすでに書きましたが、日野原先生は明治のお生まれ。日本のたどってきた100年の道のりを振り返ることもできる本です。先達はいかに生きてきたのか。そのことを知る意味でも、大変意義のある本です。





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音楽の聴き方

2010年02月05日 | レビュー
音楽の聴き方」 岡田暁生 著 (中央新書)

朝日新聞の書評でとりあげられていたので、読んでみた本です。
非常に、ためになりました。今まで曖昧模糊としていたものが、明確になった気がします。

「言葉なくして音楽を体験することは出来ない。語彙や語りのロジックが増えるほど、人はよりよく聴ける。」

「音楽の聴き方とは、音楽の語り方を知ることにほかならない。」

まさに。そうなんだ!と思いました。
好きとか気にいったとかいう「感覚」の話じゃなくて、作曲家や時代背景、決まりごと(ルール)、演奏者などなどをよく知っていて聴くとき、違う楽しさが生まれるということを、わたしも知っていたのですが、それに能動的に取り組むこと、もっと知る努力をすればもっと楽しめるのだということを、これまでは明確に意識していませんでした。

この本は、たぶん軽く読むにはちょっと敷居が高いでしょう。
でも、さいごの「おわりに」をチェックするだけでもすごく価値があると思います!たぶん音楽がもっと楽しめれば、人生もっと楽しくなるに決まっていて、なんだかこの本を読んだだけでもすごく楽しみが増えた気がするんですよ。
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サイエンス教室が人気、という記事

2010年02月04日 | その他もろもろ
ちょっと前の話なんですが、朝日新聞に「子どものサイエンス教室が増加」って記事が載っていたんですね(be版、2010年1月9日)。子どもの理科離れがよく話題になるんですが、それに危機感を抱いている都会の親が子どもを理科教室に入れる、、、という話です。理科離れというのを工学部の志願者という視点で検証すると、ここ10年で半減しているそうなんですが、サイエンス教室はどんどん増えているらしい。

私も、「楽しい」って経験の一つになればいいなという気持ちで、子どもを東北大のサイエンスサマースクールに入れたりしていて、子どもたちも気にいって毎年「絶対参加したいっ」ってなこともいうわけなんですが、サイエンスに限らず、いろいろなことに目を向けてもらいたいと思っています。今の子どもたちはインドアでゲームばっかりやったり、スポ少でがんがん一つの種目に打ち込んだりと、広く浅くどうでもいい遊びをあんまりやってない気がします。経験がないから、どんなことが自分に向いてるのか、とか、どんなことが好きなのか、とかいうことを考える時に選択肢が極端に少ないんです。小学校の参観日などに子どもたちが将来の夢を語るのを何度も聞きましたが、クラスの男子の半分以上が「サッカー選手」と言ってたり、「ゲームクリエイター」とか言ってたりするんですよね。まあでも、親がそれに危機感を抱いて、いろいろな「選択肢」を用意しちゃうってのもちょっとねえ。違うなあと思います。

うまく言えませんが、自分の嗅覚で探してもらいたい、というような。だけど子ども時代は発展途上なんですから、いくら好きと言ってもあんまり最初からそこにどーんと絞らずにはいてもらいたい、というか。

さて、この朝日新聞の記事の中に、静岡理工科大の志村史夫教授がコメントしていますが、「理系の考え方とは物事を筋道立てて考え、その本質を問うことにしか過ぎません。さらに根底に自然の美に心動かされる感性がある。(後略)」とあって、私はこの後半部分がとても大事だと思っています。実を言うと、そういう感性のほとんどない人もいて、そういう人が理系に進んでくると、教える方としてもちょっとつらいです。サイエンスのおもしろみが伝わりませんから。そういうわけで、子ども時代は柔軟にいろんなことに心を燃やして、感性を磨いてほしいなと思うわけです。





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パンクしちゃった、、、

2010年02月03日 | 日々の暮らしを楽しく
今日はセンター試験の代休をとっていて、朝から美容院に出かけました。でもカットだけだったので、10時半には大学に着けるな~と思っていたら、車がパンク。美容院を出たときにすでに「音がおかしい」と思ったんですが、その近くのスーパーに寄ってタイヤをみたらぺちゃんこで。

JAFに来てもらいました。すいません、自分で交換できなくて。

その後すぐタイヤやに行き、修理をしてもらいました。釘がささってました。で、思い出したんですが、アメリカでまだ英語がろくにしゃべれないときにパンクしたんですよね。で、ラボの駐車場でそれを発見して、「タイヤ!パンク!」と同僚にうったえたんですが、みな「???」。

あ~パンクって日本語なのか??
じゃあなんていうんだろ~~~わからない~~~とホントに困って、身振り手振りでようやく説明して、そして同僚がタイヤを付け替えてくれました。

flat tire

それが正解です。この言葉、一生忘れません。

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今朝の雪景色

2010年02月02日 | 日々の暮らしを楽しく


昨日から雪でした。
朝起きたら、ドアの外がとてもきれいでした。



今日はちょっと落ち着いて論文検索と精読ができました。まだまだ勉強しなければならないことが山のようにあります。
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国際学会エントリーもひとまず完了

2010年02月01日 | 仕事・研究
2月3日締め切りの、国際免疫学会、毎日のように「あと〇日!!」というメールが来て心臓に悪い。それで今日はいよいよ登録しました。先週末くらいにほぼ8割仕上げていたので、今朝から続きを書いてword数を250以下に調整して、アップロードしてエントリー料US$20を払って完了。

これは現在4年生、学会時にはM1となる(ただし他大学の院に進学するのですが)Sさんが発表予定です。昨年国際炎症学会に発表した時は、first authorのS君がすでに社会人となっていたので、私がかわりにポスターを張りに行きましたが(&質疑に答えましたが)、Sさんには自分でポスターの前に立ってもらう予定です。せっかく修士に行くのですから、学会発表も大事な経験です。英語は使わないとうまくなりませんしね。

さてこれで締め切りの急ぐ仕事が一段落。今日はこの後卒論発表会の練習などもありますが、その前にまず机の上の資料を片付けようと思います。リセット、リセット。



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