寄り道 まわり道 遠くへ行く道

新しいことを見つけるって楽しい!

保護者の集い

2010年11月20日 | 大学でのひとこま
今日はうちの学部の保護者のつどいでした。
わたしは15分の持ち時間で免疫のお話をしました(模擬講義)。講演の資料を配っても「紙ごみ」になるだけかな~と思って配りませんでしたが、終了後「資料がほしかった」という声がちらりとありまして。メールくだされば送りますので!必要な方はぜひお知らせください。熱心に聞いてくださってどうもありがとうございます。また、今日はほんとにさわりしかお話しできなかったので、もし「もっと聞いてみたい!」というご要望がありましたら、それもお寄せください。公開講座などの機会にお話しさせていただければと思います。

さて、今日は基礎演習で教えた学生のお母様や授業を受け持っている学生のご両親などと直接お話しでき、わたしも大変励みになると同時に、安心もしました。普段接している学生たちが家庭でどんな様子なのかな~ってことがみえるのは、教員にとってとても安心なことなんです。またこのような機会があればいいなと思います。



(写真は食堂にて懇親会&附属農場で生産した豚肉を焼いているところ)
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いよいよ忘年会シーズン、、、

2010年11月19日 | その他もろもろ
年末が近づいてきて、忘年会の予定がどんどん入ってきました!
仙台は魚も肉もおいしいので、宴席はいつも楽しみです。でも最近寝不足がつらくなってきたので、ちょっと控え気味にしているんですよね~。次の日、お弁当を作らなくてよければ気楽なんですが~。

さて今週は後半ちょっとばてぎみで、やっと金曜日になったなあという感じなんですが、明日も仕事。「保護者のつどい」で学生のお父さん、お母さんを前に模擬講義をいたします。来週はいよいよ推薦入試もあるし、やっぱり忙しさは相変わらず。寝不足が過ぎないように気をつけなきゃあ。

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米沢牛でランチ

2010年11月18日 | 大学でのひとこま
昨日、ゼミの1年生5人と一緒にランチに行きました。
大学の近所に(といっても車で行く距離ですが)、米沢牛の焼肉屋があるのです。ランチならそれほど高くないので、ごはんを石焼ビビンバに替えてみんなで焼肉御前を食べました。ああおいしかった。満足、満足。今年の1年生の基礎演習はこれで終了。後半は彼らはまた別の先生のゼミに行きます。

今日は研究室3年生と卒論テーマについての面談をしました。まだ実験は始まりませんが、就職活動の中で卒論について聞かれることもあるので、テーマと概要だけは先にだいたいおさえておきたいんですね。わたしのラボは免疫、それも寄生虫感染における免疫応答が専門ですが、今年の3年生は積極的に寄生虫をやりたいという人はいなくてちょっと残念。やっぱり食品免疫に興味がある人が多いです。

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小テスト採点中:文章で答えよう。

2010年11月17日 | 仕事・研究
2年生の生理学の小テスト、採点中ですが、、、。
ちょっとうんざりしてきました。みんな、勉強の仕方が甘いと思います。まあ中にはだいたいよい人もいるのですが、授業中にずいぶん「こういう回答では満点にはならないんだよ。」と教えておいたのに、そういう解答が多すぎる。そういう解答とは「スライドに書いてあった言葉のまるうつし、そのまま」。私の生理学はそれじゃだめだよっていっておいたのに、、、。

今までがそういう勉強で通用してきたのかな、と思います。
あと、基本的な知識がちょっと足らない人が散見され、心配です。高校で生物をとっていなかった、などが原因と思われますが、一度きちんと高校生物を復習してもらいたいですね。

たとえば、DNAとRNAの違い、を書くときに「DNAはチミン、RNAはウラシル。」って書いてあると、私は〇にしたくないです。「DNAを構成している塩基はアデニン、グアニン、シトシン、チミンで、RNAの場合はチミンの代わりにウラシルを使う。」くらいは書いてもらいたい。文章にしてもらいたいんですよ。

キーワードだけじゃだめだよって言ってるんですが、スライドがキーワードだけ書いてあると、やっぱりそのまま解答しちゃう。私は文章でしゃべってるんですが、それ全部スライドに書いたりしませんからねえ。ま、今回は小テストだからよかった。これ返すときに注意することにしましょう。

(こんなこと書くと一般の方には「今の大学生ってそんなのですか?」と驚かれるかもしれません。もちろんちゃんと書ける人もいますが、論理的な文章を書きなれていないということは言えると思います。卒業までにそういったことも含め指導していくのが私の仕事とも言えますね。)
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リバイスを再再投稿

2010年11月16日 | 仕事・研究
先週木曜日に返ってきていたリバイス、今日やっと書き直して再投稿しました。これで最後だといいなあ。reviewerのコメントも「〇〇しなさい」じゃなくて「した方がいいと思うよ」みたいな書きかただったので、たぶん絶対直さなきゃならなかったリファレンスの体裁以外はそれほどシビアな話じゃないでしょう。

ああやれやれ。

この論文は一期生のSくんがファーストで、私にとっても記念すべき一報と言えます。小さいNoteだけどいいのだ。学部生だったSくんが論文出すのですから。さあ、これが最初の第一歩。5年前に新しい学部の発足とともにこの小さな大学に赴任して、研究なんてできるんかいなと思った時期もあったのですが、わたしなりの進歩はちゃんとあったんだと思います。アメリカの仕事はそれはそれで、やっぱり「ここでの仕事」が形にならないといけないと思ってきましたから、ほんとよかったです。あっでもまだアクセプトの知らせが来たわけじゃなかったんでした。祝杯はもうちょっと先。

普通、新しいラボのたち上げをやると2年くらいは仕事にならないなんて言うんですが、仕事になり始めてから論文出すまでにやっぱりまたタイムラグがあるわけで、とくに私のラボは2年前からやっと学生が配属になったものですから、思ったより長く時間がかかりました。終わりの年限は決まってますから、これからはもうトップスピードで行きたいものです。いや、そう簡単にはいかないんですけどね。まあ、私は人より独り立ちが遅いので、自分なりにやっていくしかないとは思っています。

さあ今日はこれで帰ろう。帰ってさっさとご飯作って、夜は「読み物」に時間を使わなければ。昨日、在宅仕事のかたわら「2010年のチェック」をやっていたら、どうも「読む」量が目標に全然達していないことがわかって。あと1ヶ月半しかありませんからね、ちょっと心して取り組まねばと思っています。




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本日、在宅で仕事中。

2010年11月15日 | 仕事・研究
今日はいつぞやのオープンキャンパスの代休で家にいます。せっかく代休だからのんびり、でもいいんですが、今日は「在宅で仕事する場合の効率」についてちょっと検証してみようと思い、いつもと同じスケジュールで起きて、お弁当を作って子供たちを送りだし、家事を終えて仕事を始めたところです。今、女性とキャリアシリーズのスライドを作っていますが、息抜きに掃除機をかけたり、片付けなどもしようという計画。私の仕事は普段研究室にいないとどうにもならないことが多いですが、でも執筆や講演準備などのデスクワークだけを集中してこなす日があってもいいのではないかと前から考えていました。ただ、授業や実習が多いので、丸一日大学に出ない日を作るのは至難の業。会議も入りますしね。今日はそれをクリアできたので、家で仕事することにしてみました。大学にいるとひっきりなしに人が来ますし、電話もきます。日中集中するのは不可能と言ってもいいくらいです。そのため普段はデスクワークに集中、というとほとんど週末仕事になっています。

これから年末に向け、家事も忙しくなってきますので、移動時間を取らずに済む「在宅仕事」はかなり魅力的です。年休も一日も使えずにたまっていますから、そういうのも利用していきたいです。

さて、先日ここにもちょっと書きました同僚のAipingが書いた論文がJIのE.Pubで出ました。わたしも共著者になっています。アブストラクトだけでもぜひご覧ください。

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鞄を物色中

2010年11月13日 | 仕事・研究
私は普段荷物が多いんです。
パソコン、文房具、化粧道具、さいふ、電子辞書、A4サイズの紙類、などを常に持ち歩いていて、だいたい一つの鞄におさまりません。お弁当も毎日持っていってます。出張のときはたいていヴィトンのダミエで、これはサイズが大きいので全部入るんですが、普段使いのもほしいなあと思ってずうっと探しています。でもやっぱりネックはサイズ。気に入ったものはたいていちょっと小さめで、わたしの荷物が全部入りそうにないんです。パソコンを別バッグにしようかと思ってそれも探してみましたけど、だいたいデザインが気に入らない。女性向けにもうちょっとおしゃれなの作ってくれないもんでしょうかねえ。

で、バッグをさんざん見ていて思うんですが、やっぱりブランドバッグってそれなりにいいんですよねー。高いけど。仕事でしっかり使えるやつ、、、と思うとどうしても目が行っちゃう。ここんとこ、ずうっと鞄を物色していてあまりにもいいのが見つからないので、がんばって高いの買っちゃうか??という気になってきました。

でもどうせブランドバッグを買うならやっぱりアメリカに行った時だよな、とも思うんですが、アメリカに行くと忙しくてたいていそういう買い物には行けず。でも次回はやっぱり時間見つけてタイソンズに行こうっと。あっでもよく考えたら、来年は学会でパリに行こうと思ってたんでした。そうだ、これはやっぱりパリでお買い物するしかない!

身に着けるものに妥協しない私は、こうやって行脚を続けていくのでした。いいのが見つかったらまた報告します!
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「女性とキャリア」についてのセミナー

2010年11月12日 | 仕事・研究
やっと金曜日が来ました。昨日帰宅が遅かったこともあって今日はグロッキーです。
この週末は二つプレゼンテーションを準備する予定でいます。一つは来週の「保護者のつどい」でお話しする模擬講義。もう一つはその翌週学生向けにお話しする「キャリアセミナー」です。研究のプレゼンテーションとは違うので、ちょっと楽しく作りたいなあと思っています。

キャリアセミナーのプレゼンでは、普段私が考えている「女性が働き続けるには?」ということをテーマにまとめたいと思っていますが、しゃべりたいことがありすぎてどうまとめるか、ちょっと思案のしどころです。私が高校生の時には、「仕事するなら結婚なんかできないわ」と思っていて、大学生のころには「結婚はできても子どもをもつなら仕事はやめなきゃ」と思っていたんですが、今から思えばそれって周囲からの「刷り込み」だったなあと感じるんですね。実際には結婚もして子どもも二人産んで仕事も続けてこれたわけなんですが、最初からそれが当たり前だったわけではなくて、目の前の課題を一つずつ片付けていうるうちにここまできた、という感じがしているんです。最初は先に進む道がなくて当然のように「無理だ」と思っていたのに、一つずつ懸命に取り組んでいるうちに最初に見えなかった「道筋」が見えて、進めるようになっていきました。あの頃、私にそんなことを教えてくれる人は誰もいなかったんですが、今の学生にはぜひ伝えておきたいと思っています。女性が進む道は昔に比べれば開けているとは思いますが、でもやっぱり男性と同じではありません。女性の多くは結婚・出産・育児のために「仕事をどうするべきか」ということに悩みます。みながみな仕事をすればいいとは思いませんが、仕事をしたい人は仕事をし、家庭に入りたい人は入り、結婚したくない人はしない、子どもを持ちたい人は持つ、といったように、女性の誰もが「自分の希望を実現する」ことができるといいなあと思います。壁にまともにぶち当たって砕け散るんじゃなくて、うまーいことしなやか~にやっていく、という方法があるんだよ、ということを教えてやりたいと思うんですね。私が若いころは「仕事か家庭か」の二者択一だったり、All or Nothingだったわけなんですが、そんなかたく考えなくていいんだよということを、言いたいです。また、3年生は就職活動が始まりましたから、つい「キャリアについて考える=就職」、みたいに思ってるでしょうが、私はもっと長い目で自分の人生を、今、考えてほしいなあと思っています。仕事が充実していると人生も充実する、経済もうるおうでしょうし、家族の生活も保障できるでしょう。だけど人生は仕事だけじゃなく、いろーんなことやってみたいですよね。それ、全部できるよ、ってことをぜひ伝えたいなあと思います。このキャリアセミナーは私が口火を切りますが、来年3月までの間、しなやかに充実したキャリアを築いている私の友人・知人を招いてシリーズでの講演を企画しています。多くの学生に聞いてもらいたいなあと思います。
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あとはマイナーチェンジで

2010年11月12日 | 仕事・研究
投稿していたリバイス論文、あとはマイナーチェンジで、ってメールが来て、やれやれ。Noteで小さい論文ではあるのですが、ともかくひと山超えたのはありがたい。

それにしても今日は忙しかった。帰宅したら11時で、子どもたちはすでに就寝済み。
あしたのお弁当どーする、などの相談もできず。明日は学校のコーラスコンクールで、平常と違うスケジュール&場所で動く日なので、あれこれ聞くことがあったのですが、、、。しかも長男は朝から微熱があり、風邪薬を飲んで登校したので、明日は行けそうか?なども不明なのですが、もはや時すでに遅し。

まあしょうがない、今日は私もこれで就寝zzz
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「productiveな一日だったなあ。」

2010年11月10日 | 仕事・研究
アメリカにいたころ、テックのジャスティンはあんまり仕事に一生けん命じゃなくて、実験をひとつやったら「安心」って感じで午後はゆっくり。みたいな、そういうところがありました。気のいい人で、みんなからも好かれていたけど、ボスは時々「もちょっと仕事してほしいわ!」ってこぼしてました。ある日の午後、ジャスティンは実験台周りを熱心にきれいに片付けていて、夕方帰る前に充実しきった顔で「今日はproductiveな一日だったよ!」と言って帰っていったんですが、それを聞いたボスはまたちょっと「がっくり」して、「やること他にもあるでしょー」と独り言言ってたりしたんですが(面と向かって厳しいことはあまり言わない人で)、つい私も山になってた書類が片付いたりするとすっきりして「がんばった!」みたいな気になることがありますね。しかし本当のところは創造的なことは何にも進んでないわけで、、、。

今日の私も実は全然productiveじゃない一日で、朝からとある実験機器のデモに参加して、午後は立て続けに二つ会議で、おわって研究室に帰ってきたらもう5時半なんです。なーんか、時間は取られたんだけど、何にも進まなかった一日でしたねえ。これからまだやることあるので気を取り直してがんばらなきゃなんですが、ちょっとげんなりしています。

私は「雑用」という言葉がきらいなので極力使わないようにしているんですが、というのも、どんな仕事や用事も「雑用」と呼べばとたんにホントに意味のない作業になってしまうからで、どんなに小さな仕事も自ら「意味がない」と片付けてしまうのがいやなんですね。意味がないんだったらやりたくないですから。それだったらやらずに済む方法を考えた方がいいと思うんです。ま、とにかく、そうはいってもきりがないくらい降ってくる「小さい用事」、そればっかりやってるとやっぱり意欲が減退しますねえ。いったいどうしたらもうちょっとproductiveな方向に舵を切れるのか。今年の初めだったかな、そのことについてつきつめて考えに考えてみたんです。それで、仕事も家事も自分で全部やらないで、人にお願いする部分を作るってことを始めてみました。それでずいぶん改善されたと感じています。でも、まだ足りない。昨日、大学1年生はどんどんインプットしなきゃって書きましたが、私自身もインプットをもっと増やさないとだめだなあと思っています。

さて、気を取り直して明日配布する「資料の印刷」に行ってくるかな~



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