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新しいことを見つけるって楽しい!

細胞培養と近所の紅葉

2011年11月03日 | 仕事・研究
昨日は向山高校へ行った後、どうしても医者を2軒はしごする必要があったので、大学に戻らずに帰宅。わたしはあれこれ医者通いがあるけれど、診察時間内に医者にたどりつくのは至難の業。さらに子供たちも定期的に薬をもらわなければならないので、毎月3回くらいは医者に行く必要があり、時間の捻出に苦労しています。

さて昨日は無事診察時間内にすべりこめたのでよかったのですが、昨日見ておきたかった細胞をみる時間がありませんでした。先週の金曜日から新しい細胞の培養を始めていて、ここ数日は次のメディウムチェンジなり継代なりの様子を見る必要がありましたが、火曜日時点でまだ何かアクションを起こす状態になっていませんでした。でも明日までほっておくのもリスキーなので、今日は本当は休みたかったけど朝から大学へ行きました。最近出張も多いので、休みの日に家事を片付けないと平日がまわらないのです。だけど、細胞が落ち着くまではタイミングが大事ですから。

で、細胞はかなりいい感じになっており、今日はメディウムチェンジをしました。次は継代できそうです。今回飼い始めたのはCaco-2という腸管上皮様細胞。普段わたしはvivoの実験が中心ですが、今回は上皮だけの反応を見たく、この細胞でやることにしました。来週には4年生にバトンタッチできるかな。Caco-2はおもしろい細胞で、うまく増やすとほんとに上皮様になるんですね。tight junctionができて、上皮の透過性の実験もできるそうな。次はそれもやろうっと。(ところで今wikipediaみて思ったんですが、日本語のサイトは全然英語サイトと違いますね。)

さて細胞の後は午後から帰宅してガーデンガーデンへ。
球根や花苗を買ってきました。
すぐ植えようかと思ったけど、すっかり夕方になっちゃったので今日は断念。
ついでにうちの近所の紅葉の様子を写真に撮ってきました。やっと色づいてきた感じだなあ。そしてわたしの家の裏の川にはやはり昨年同様白鷺が。写真では遠すぎてよくわかりませんが。羽を広げると本当にきれいでしたよ。

  
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なつかしのダイアナ・ロス、なつかしの「愛という名のもとに」

2011年11月02日 | 日々の暮らしを楽しく
ものすごく久しぶりにダイアナ・ロスのCDを聴いたんです。
ああやっぱりいいな~と思ってその記事書こうと思い、アマゾンから引いて来ようと思ったんですが、、、、。なかった。なんでかというと、このCDはどうも特殊なプロモCDらしいんですね。で、USAのアマゾンにはありました。日本輸入盤ですと。

これはですねえ、今の若い人は聞いたこともないでしょうが、むかし「愛という名のもとに」ってドラマがあって、その主題歌だったんですよ。「That's why I call you my friend」って曲なんですけどね。このドラマの主人公をやってた鈴木保奈美は今年の大河ドラマ「江」でお市の方&ナレーションをやっております。

愛という名のもとに DVD-BOX
クリエーター情報なし
フジテレビ


↑こっちはアマゾンにありました。
しかしこの3人さん、時代を感じさせるなあ。

で、本題はそっちじゃなくて、ダイアナロスです。
この特殊なプロモCDは名曲揃い。
懐かしいだけじゃなくて、じっくりゆっくり聴きました。

さて今日は仙台向山高校に出前授業に行ってきました。1,2年生にこれからの進路を考えるうえでなにかきっかけになるような講義をということで、岩手大学、山形大学、宇都宮大学からも講師の先生がこられていました。私なんて車で30分もかからずに到着するようなホントの地元ですけど、岩大の先生なんかは「一日仕事ですよ」とおっしゃってましたねー。さて私の話は動物の病気のあれこれと免疫のシステムについて。ちょっと高校1年生には難しい内容もあえていれたんですけど、さすがに向山高校生。30分間の質疑時間にはどんどん質問が出て、非常に楽しかったです。夏にうちの研究室にインターンシップで来てくれた生徒さんたちも出席してくれていて、ごあいさつしました。

最近小中高に出前の多いわたし。次は宮城学院にまたお呼ばれしています。
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