院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

花粉症、アトピー性皮膚炎

2012-02-06 08:20:10 | 医療
 もうじき花粉症の季節である。花粉症は日本独特の病気なのだろうか?世界中にあるのだろうか?

 少なくとも私が幼少のころはなかった。テレビで医者が「花粉症が増えたのは杉が増えたからだ」と言っていたけれども、本当だろうか?それが本当なら、花粉症は昔から杉林の近くの住民にはあったと証明されなければならない。

 アトピー性皮膚炎も昔はなかった。これも諸外国でどうなっているのか、一向に報道されない。こんなに重要な情報がなぜ報道されないのだろうか?

 花粉症もアトピーもアレルギーである。だとすると、若い人や子どもの免疫力か弱くなってきたというのは、本当なんじゃないか?

 弱くなった根拠として挙げられているものに、寄生虫と泥んこ遊びの減少がある。

 私が小学校のころは、クラスに2,3人は寄生虫保持者の子どもがいた。寄生虫が絶滅して、その分、子どもの免疫力が下がったという説には真実味がある。

 こうしたデータをマスコミはもっと報道せよ。