(オムロンの超小型補聴器。ジャパネットタカタのHPより引用。)
まるでウエアラブル端末のように、補聴器はますます小型になってきました。ついに、本人の耳の穴の形に合わせたオーダーメード補聴器が売られるようになり、もはや補聴器とはわかりません。
先日、耳が遠い知り合いの爺さんが、禿げ頭にヘッドホンを着けて現れました。その爺さんとはいつも対話に苦労するのですが、そのときはいつになくスムーズに会話が運びました。
そのヘッドホンが補聴器なのだそうです。オーダーメード補聴器よりもよく聞こえるのかどうかは知りませんが、とにかく値段が20分の1だそうです。
外見にこだわらず開き直ると、人間とは強いものですね。
※今日、気にとまった短歌
蛇泳ぐやうそばに来つ評決のをはりし後に議論するひと (揖斐郡)太田宣子