院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

歌を詠む女は妻にすまじもの

2015-04-29 05:28:35 | 日本語
(amazon より引用。)

 「歌を詠む女は妻にすまじもの亭主を尻に敷島の道」とかいう狂歌があります。ここで「敷島の道」とは和歌の道のことです。

 これまで私の人生の中で、歌を詠む女性は2人いました。1人は学生時代の下宿先のおばあちゃん。出版した歌集をくれました。(猫に小判でしたが・・。)

 もう1人は、医学部の同級生の女性。この女性は英語が得意で、試験の前に私はたいへんお世話になりました。歌のほうは大したことはなく(というより意味が分からない)、私が編集していた学友会雑誌にお情けで載せました。

 この女性はその後一子をもうけて離婚しました。女性は妻とはまだ交流がありますが、歌はすっかり止めてしまったようです。


※今日、気にとまった短歌

  歌詠むを身内のきみは軽率にいう「自己満足だよ」いいではないか (久喜市)真中清子